「"臆病者"」理由なき反抗 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"臆病者"
J・ディーンのスタイルは、現代にも通用する永遠に憧れる不良の象徴として、輝いている。
赤のナイロン・アンチフリーズにLeeの101z、白TEEにエンジニアブーツって、最高な男が今や最高なヴィンテージを身に纏い、そんなJ・ディーンを見ているだけでも楽しめる。
50年代のアメ車の数々、チョイ役だがD・ホッパーの初々しい演技も要注目。
サル・ミネオが「アウトサイダー」でのラルフ・マッチオみたいで、そんなプレイトウ少年が後半から二人の間に割って入る邪魔者感が気持ち悪く、終盤からイライラさせられる展開で、上着を返せよ!と思わず!?
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