「すごい展開の映画」理由(1995) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
すごい展開の映画
クリックして本文を読む
色々と調査すううちに、警官の拷問による「自白の強要」だったと感じたポールは、同じ刑務所に投獄されていた異常な殺人鬼サリバン(エド・ハリス)の証言をも得た。そして映画の中盤に無罪放免となった。
冤罪じゃないか?と思わせておいて、当の警官の証言、事件のあった町の人々の証言などが逆ではないかと思わせる前半。法廷ものの映画にも見うけられる展開だったが、ポールの妻(元検事)とボビーとの確執も浮上してくる。結局、ボビーとサリバンの取引によって、実際の事件はボビーが起こしたにも関わらず、サリバンが死刑となる。
サリバンは自分の両親を殺したかったのに出所できる可能性がないため、ボビーの罪を被る代わりにボビーに殺人を依頼したわけだ(この発想も精神異常者そのものだが・・・)。そして、本性を剥き出しにしたボビーの表情の変化はミモノです。かなり怖かったが、ストーリーはハチャメチャな内容だ。
コメントする