ラン・ローラ・ランのレビュー・感想・評価
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おすすめドイツ映画
監督と脚本は『クラウドアトラス』の1936年1973年2012年の物語を担当したトム・ティクバ
久々の鑑賞
3度目の鑑賞
ドイツ映画の傑作
『Lola rennt』はドイツ版のタイトル
「rennt」はドイツ語で「走る」
ヒロインは赤毛
走りやすいラフなスタイル
とにかく力強く走る
叫ぶとガラスが割れる
エスパーか
BGMが良い
監督も音楽家らしい
犯罪組織のボスに仕事を頼まれた彼氏がやばい売上金を電車に置き忘れてしまう
公衆電話からローラに助けを求める彼氏
助けに走るローラ
1発目
本編はまだまだ時間があるのにかなり早めに警察に撃たれ瀕死のローラ
やり直し2発目
今度は彼氏が車に轢かれる
やり直し3発目
彼氏が置き引きのホームレスからヤバいカネを取り返しハッピーエンド
父から強奪したカネが入った袋を持ちニッコリするローラ
ヒロインが登場前の冒頭のセリフがちょっとむずい
階段を降りるシーンがなぜかアニメ
ローラが腕枕しているのはちょっと変
いくら男女平等といえ
腕枕をはずすタイミングって難しいけど他の人はどうしているんだろう
パシャパシャとモブキャラのその後を紹介する必要があったのか疑問
ちょっとわかりにくい面もあった
最高に面白い展開
おすすめの映画と聞かれたらまず教えるのがこの作品
まだ観てない人は是非観よう
20分間走りカジノで20番大当たりの女の子の映画を20年もたってやっと観た
1990年代のベルリンはラブパレードやテクノの中心地で、安価な家賃や家屋の不法占拠もできて世界中の若者が集まっていた頃だ。壁が崩壊してまだ10年たつかたたないかで、あちこちが工事中で古い建物と資本主義経済ーアメックスの看板もあるしスーパーの陳列棚には商品がたっぷりで西の高級車が普通に走っているーが混在している。少なくとも心の壁と言われる東西格差はまだそれほど問題にならなくて(旧西ドイツの若者による難民やユダヤ人への襲撃がはるかにショックだった時代だ)、何だか前向きで明るい未来が待っている空気がベルリンにドイツ全体にあったんだろう。
この映画は当時ドイツ人、特に女性にとてもポジティブに捉えられていた。恋人の命を救うためにすぐさま決心して女の子が走る。斬新な構成と音楽もあいまってとても新鮮に映ったに違いない。あんまりにも皆が誉めるから私は食わず嫌いになってしまって見なかった、忙しい時期でもあったし。
そしてやっと見た。20年以上もたってから。プライプトロイが恋人役のマニをやっていたなんて知らなかった。まだ20代。若くてかわいい。ローラは決してジョギングやってる子でもなければスーパーウーマンでもない。煙草吸って酒飲んでマリファナも吸ってるかも知れないしタトゥーして指輪もいっぱいしてる。そういう普通の女の子が愛する男の為に走る。力強くキラキラと輝きながら前を向いて走る。それが私はすごく気に入った。
カジノでのローラの金切り声は「ブリキの太鼓」のオスカーみたいだった。バリバリとガラスが割れる音が気持ちよかった。
おまけ
マニが電話ボックスの中、そのボックスの外に居た目の見えない年配の女性役はプライプトロイの本当のママのモニカだ。プライプトロイのファミリーは俳優一家だ。このモニカは「ソウル・キッチン」でナディーンのお祖母ちゃん役もやってました。そのモニカ、2009年5月13日に65歳で亡くなってました😢彼女はドイツ映画「4分間のピアニスト」(2006)のピアノ教師役を演じてたんだー、見てないー!
当時の新鮮味は無い
一回だけ観た記憶から面白かった印象があったが今の時代だとコレ系は古くはないが廃れた感じ。
スピーディーに進んでいるかのように思えて実際はノロノロな感じで展開しているしアニメ入れたりトランス的な音楽で誤魔化している雰囲気。
関係無い人物のそれからな感じと三度続く同じスタートラインに退屈感が。
結局、頼るのはいつも父親だし「キャリー」みたいな超能力も意味が解らないし最後はカジノって!?
ガラスを救急車が衝突する場面は気持ちよかった。
90年代の中盤以降、2000年代初期には斬新だったこんな感じの手法も今は通じないし寧ろ古い。
「トレインスポッティング」みたいなシーンもワザとらしいしヨーロッパ映画に多いミニシアター系好きのお洒落を好む輩の映画!?
痩せそう
貴方の為なら何度でもやり直す
あらすじ
「愛する人のピンチを救う為に主人公がタイムリープしまくります」
ある1日の始まりから、些細なことで物語が分岐していく様子を描いてます。
(映画)バタフライエフェクトのように何度も愛する人の為に自分の時間を遡ってやりなおすので
映像的に1日の始まりを何回も観ることになる為に、その辺のだるさは若干あるんですけど
まあ少しずつ変化する部分を楽しんでください。
で、これはベタベタな恋愛映画ではないんだけれど
根本にあるのは「彼の為なら何だってやるわ」という強い愛と意志をもった主人公の奮闘なので
そういう愛の為に逆境にめげすに立ち向かう姿がとても良かったと思います。
やってる行為はハチャメチャで、いやいやもう少し他の方法考えようぜって事ばかりではありますが笑
例え自分のプライドを傷つけられても、好きな人の為になりふりかまわず走って走って走りまくる
そんな映画なので私は個人的にけっこう好きな作品です。
うわ~最悪クドイ。
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