「連帯を知ったランボー!」ランボー3 怒りのアフガン しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
連帯を知ったランボー!
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アマプラで2回目の鑑賞(4K修復版,吹替)。
ソ連軍に捕らえられたトラウトマン大佐を救出するため、アフガニスタンに潜入したランボー。またも孤立無援の戦いを強いられるのかと思いきや、本作のランボーは孤独ではなかった。現地レジスタンス(ムジャヒディーン)の協力を得て、冷酷非情な敵に戦いを挑む展開が斬新だ。
砂漠で展開されるバトル・アクションがとにかくド迫力である。極限まで鍛え上げられた肉体を駆使して縦横無尽に活躍し、汗を飛び散らせながら大暴れする「ひとり軍隊」に惚れ惚れ。前2作に比べて火薬量もスケールも桁違い。弓矢で戦闘ヘリを撃墜出来るのはもはやランボーだけであろう。ヘリと戦車の一騎打ちに興奮の坩堝へ叩き落された。
ムジャヒディーンの少年兵士に大切にしていた弾除けのお守りをあげたり、最後にトラウトマン大佐と前向きな内容の会話を交わしたりと、これまで殺伐とした道を歩んでいたランボーに訪れた些細な心情の変化に、彼にはこのまま安らかな生活を送って貰いたかったなと、心の底から思った。
*修正(2025/12/11)
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