「カルト映画」ラ・パロマ naokiさんの映画レビュー(感想・評価)
カルト映画
今回35mm上映をするというので、
ワクワクしながら神戸の元町映画館に向かいました。
再上映でこんなにワクワクするのは久しぶりです。
(たいていはDCP上映)
この映画は昔テレビで観た事があります。
司会は映画評論家の品田雄吉だったかな・・・
その時観た感想は、いまいちよく分からないでした。
へぇ、ビユル・オジェがお母さん役で出てるんだ、ぐらいで もちろんダニエル・シュミット監督とレナード・ベルタ撮影監督は知っていました。今回映画を観た感想は、とても面白かったです。棒演技でしかなかった主人公役のペーター・カーン(クリス・ペンに似ている)が、おぉなかなかやるなぁと感心しました。イングリッド・カーフェンの目力に最後の道化師(?)のアップ惹きつけられました。音楽も重厚な場面に陽気なボサノバ調をかけるなんてセンス良すぎ。
この監督の作品また観たくなりました。
もちろん映画館で・・・
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