ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価
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優しい嘘とかついてみたい。怒られないやつ。
まず戦争モノにコメディを持ってくるのがすごい。
さらに父子愛で感動すら与える。もうこのフルコース感、たまりません。
絶望的な状況の中で、どんな時でも息子を楽しませようとする。
そら涙止まらんわ。
で、これはゲームで、ポイントをたくさん貯めたら、戦車がもらえると嘘をつく父親、信じてポイントを稼ぎまくる息子(泣)
そして、悲劇が起こり、父は消え、戦争は終わる。
一人きりになった息子の前に現れたものとは―――
息子「戦車だぁーーー!!(喜)」
顔面汁まみれで画面を見るオッサン「戦車だぁーーー!!!(号泣)」
…一度観て損はないと思います。
戦争を絡めなければ楽しめる作品だった。
2010/10/03 22:31
前半でゎ、
2人の出会いを面白、おかしく、ロマンティックに話しが進んでいきます。
見る側を幸せな気分な気分にさせてくれて始終笑いっぱなし!
一応話しの展開を知った上で見ていたので、こんな幸せな家族にどんな結末が…
少し音楽が暗くなるだけでヒヤヒヤしましたが、、
後半の戦争部分。
笑える部分ゎ兵隊の通訳すべてかえて言ってた時くらい。
爆笑していましたが、話しが進むにつれ、この作品ゎユダヤ、強制収容所の事を愚弄しているのか?
考えすぎかもしれないが、こんな辛く悲しい事実。
重苦しい話しを笑い話しにして、軽率すぎる。
まだ、架空の戦争なら。
というか戦争を絡めずにビッグフィッシュという作品のように父が病に犯されながらも周囲を楽しませた。
という結末のがまだ面白い。
結末も微妙。
母子、父の死に様を知らずに幸せに再開?ぇ?
泣ける作品だと思っていたので余計にガッカリ。
泣ける展開。場面。ありません。
前半☆4つ
後半☆1つ
間とって☆2にさせてもらいました。
なんだかモヤっとした。
中毒性のあるイタリア映画
前半は陽気なイタリア人のおちゃらけほげほげ映画のようで、何度観るのをやめようかと思ったほどなのですが(笑)、ストーリーは中盤からガラッと様子が変わり、ナチスドイツの強制収容所に舞台が移ります。
環境は最悪、毎日死と隣合わせの中、前半あれほどうんざりだった主人公の陽気さが私達を救ってくれます。
子どもを怖がらせないため必死に嘘を突き通す父。母子の感動映画は数あっても、父子の感動映画ってあまり観たことないかもと気付く。しかも特殊すぎる環境で、類似する作品もない。話も良く出来ていて、なるほどと唸らされます。
でもやっぱり強制収容所の描写がなんだかリアルで、とても悲しい。なのに不思議とまた観たくなる魅力がある。今回は気を張って鑑賞したけど、もう一度観たら泣いてしまうかもしれない。
期待しすぎたのが悪かったのか。。。
公開当時話題になった本作は、ジム・ジャームッシュ監督の作品で強烈な個性を発揮していたイタリアの芸人ロベルト・ベニーニの監督・主演作であります。
内容は「シンドラーのリスト」の家庭版といった所か。重い題材なのに、イタリアらしい陽気さと情の深さで描かれているので、正直、観ててまったく疲れなかった。個人的には、戦争の悲惨さとかよりも、ロベルト・ベニーニの圧倒的なキャラが先にたってて、それほど、というかまったく感動しなかったです。
それでも本作に対する支持はかなり厚い。「タイタニック」もしかり、そんな作品に涙線のるの字もゆるまなかったわたくしは、やはり痛い人なのでしょうか。なんてことを、観終わってから一時期ずっと考えてました。
人生ははかなく美しい
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