夜も昼ものレビュー・感想・評価
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コンピレーション映画なの?
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コール・ポーター
『ビギン・ザ・ビギン』が一番好き。
『So in Love』は映画好きな人は知っていると思う。
真っ白なアメリカンの尻尾だネッ。
眠くなる程、何も起こらないお話しで、歌や踊りもワンパターン。
アメリカでの評価が物凄く高いから、彼はヒットを出せたと思うが、ドイツとかフランスでもカバーする人が多かった。JAZZとしてね。
ドイツの古い古いJAZZバンドのCDを持っているが、コール・ポーターの曲ばかりだ。
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コール・ポーターと秘密の部屋
コール・ポーターの伝記映画ではあるが、存命中に作られているので、不都合な部分には触れられず、その後のキャリアについても当然描かれていない。
主人公は作詞作曲家なので、ミュージカルとは言っても(ジーン・ケリーやフレッド・アステアと違って)本人がステージ上で歌ったり踊ったりするわけではない。つまり主役二人とは別のミュージカル俳優が見せ場を作ることになる。そのへんが微妙だ。パフォーマンスも私が思っていたのとは違って、美しい足を惜しげもなく出した女性たちがラインダンスやタップを披露するのが売りみたいで、ショーと言うかSKDとかのレビューに近い感じだ。
ケイリー・グラントは軽妙洒脱な紳士にはぴったりだが、奥さんとの葛藤とかの微妙な心理の機微となると不得手なようだ。ヒッチコック作品あたりが適任なのだろう。奥さんのリンダを演じたアレクシス・スミスは知らない人だったが、なかなかのクール・ビューティーだ。
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音楽はよく知られたミュージカルなどの名曲ばかりで素晴らしいが同時代...
音楽はよく知られたミュージカルなどの名曲ばかりで素晴らしいが同時代の音楽映画に比べると人物に深みが感じられず物足りない。終わり方もあまりに中途半端だった。
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