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「欲望(1966)」の配信サービス詳細
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見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
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(ポイント付与等)
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支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
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配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
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配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
7日間/Apple製品購入で3カ月間無料/Apple Oneで1カ月間無料
月額料金
月額900円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
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支払い方法
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※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
レビュー
1960年代のロンドン。若き人気ファッション・カメラマンのトーマスは、ある日公園の原っぱで戯れる中年の紳士風の男と若い女のカップルを見かけ、彼らの行動を盗撮した。女はトーマスが自分達の写真を撮っていたのに気づき、ネガフィルムを渡すように懇願してきたが、いつのまにか一緒にいた男が消えたのを見るや否や、駆け出し去っていった。
Wikipediaより
自分の撮影スタジオでカメラを構えながらブロンドモデル(ヴェルーシュカ)に指示を出す姿を観て、私は『ロスト・イン・トランスレーション』で、映画俳優役のビル・マーレイに横柄な態度を示す日本人ディレクター(ダイヤモンドユカイ)を思い出した。実はこの映画、イタリア系アメリカ人ソフィア・コッポラのアジア人蔑視感情が無意識の内に表出している作品でもあり、昭和生まれの私なんぞは非常に不愉快な気分にさせられるのである。
1972年毛沢東の妻江青に招かれてアントニオーニが文革ドキュメンタリーを撮らされたことを御存知だろうか。作品中中共にとって不都合な描写が含まれていたため、30年間上映禁止のおとがめを食らっていた問題作である。だからイタリア人に人種差別的傾向があるといいたいわけではさらさらないのだが、アントニオーニもソフィア・コッポラも、他国の文化や芸術を下に観がちなイタリア系ならではのプライドの高さを感じるのである。
偶然おさえた“不倫ショット”が実は計画殺人の動かぬ証拠であったことに、ロンドンの売れっ子カメラマンが後々気づくというサスペンスタッチのストーリー。はじめは「(殺人を未然に防いで)人の命を救った」と単純に喜んでいたカメラマンだったが、現像写真をさらに引き延ばしてみて(原題:BLOW-UP)はじめて、(ヴァネッサ・レッドグレイヴも一味の可能性が高い)計画殺人の手助けをしてしまった真実にたどり着くのである。(しかも無言の脅迫つきで)
友人である画家の恋人(サラ・マイルズ)=別居中の奥様?やエージェントの男から、「(殺人の瞬間を実際に)見たのか?」と尋ねられて「見ていない」と答えるカメラマン。つまり、“目には見えない真実”を描くのが芸術家だとするのならば、一時のムーブメントに乗っかってチャラついた生活を送っていたこのカメラマン(画像の荒い写真のような絵しか描けない画家や、ノリの悪いコンサート中イラついて🎸を叩きこわしたジェフ・ベックもまた)は浮気現場を押えるのが関の山で、まったくもって“芸術家”とはいえないのではないか。そんなアントニオーニの皮肉を感じないではいられないのである。
さらに付け加えるならば、真実に迫れば迫る(現像写真をBLOW UPすればする)ほど、社会的政治的批判(脅迫)が強くなり、抽象化せざる(画像が荒くならざる)を得ない映画表現の限界について、アントニオーニなりに考察した作品でもあるのだろう。よからぬ組織の盗聴をおそれ東洋人秘書への連絡をカー無線から公衆電話に切り替えたように、現在日本国内で真実が見えにくくなっている米騒動のような事象については、実際に自分の足で(殺人)現場に赴いて確認しに行く姿勢がやはり必要なのではないだろうか。遠方にみえる空港の着陸機数にまで拘ったという、ドキュメンタリー作家出身ならではの現場主義を是非見習いたいものである。
ラスト、カウンター・カルチャーのメタファーと思われる白塗り集団が、誰もいない公園のテニスコートでパントマイムに興じる様子をボンヤリと眺めるカメラマン。やがて集団の姿も視界から消え、聴こえていたテニスボールを打ち合う幻聴もいつの間にか止んでしまった。青々としげる芝生の上で、なんともいえないシニカルな笑みを浮かべるカメラマン。ゴミだ!俺も俺の撮った写真も、そしてあいつらも。最後は、ハービー・ハンコックのジャージーな劇伴とともにカメラマンの姿も消えてなくなってしまう。公表が差し控えられる真実とともに、似非芸術がすべからく表舞台からBLOW-UPされたように。
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