「結末2パターンない…?」夢のチョコレート工場 にあさんの映画レビュー(感想・評価)
結末2パターンない…?
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1回目 ★★★★☆ 2017/06/10 DVD
2回目 ★★★☆☆ 2024/06/28 AmazonPrime購入(\500)
記憶していた結末と違った。
ラストで気球みたいな箱に乗って、
ウォンカがチャーリーに全てを譲る、と話すまでは一緒
ただ条件があって、家族を捨てること
そうすれば何不自由ない生活が送れる、と言われるが、
チャーリーは貧しくても家族が大事だからと断る
ウォンカはそれを受け入れてまた独りになり涙する
せっかく自分と同じ世界を見てくれると思ったチャーリーに
拒まれて絶望と失望に暮れる
人はウォンカの美学や夢を理解してくれない、
誰かと分かり合うことができない孤独の中で、
愛を求めるが自分にはやはり手に入れられないものなのだと
1人気球に揺られるウォンカ
そういうストーリ―だったように記憶していた
だからこそいい映画というか、
深みがある感慨深い映画だと思っていたけど…
こんな鮮明に記憶してるはずなのに
これは私の思い込みで勝手に創作したもの…?
あの結末だと、中身が軽すぎる感じがした
なんかもっと、子供がいなくなる場面の要所要所で
人の神髄に迫るような台詞とかが
あったような気がしていたのだけど、、
でも見たのはもう10年近く前、2017年
AudiのCMでPure Imaginationが使われていて
いい曲だな、と調べたら映画の曲だったので
興味本位で見てみた、だったから記憶違いなのか…
すごく印象的で、結末のどうしようもなさに
考えさせられるというか、そういうので、
評価も4つけてたはずなんだけど。
これなら購入しないで\100レンタルで良かったな…
あのやり場のない悲しみと苦悩みたいなが見たかった
本当にこの記憶なに…
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