ユニバーサル・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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ドラゴーッ‼️
バイオ技術で死からよみがえり、「改造人間兵器」となったヴァン・ダムとラングレンが激闘を繰り広げる近未来SFアクション‼️人間ドラマとしては、二人ともベトナム戦争におけるラングレンが上司、ヴァン・ダムが部下だった過去があり、発狂して敵味方構わず虐殺したラングレンと、それに反抗したヴァン・ダムの記憶がオーバーラップしてくるところですか‼️そんな人間ドラマもイイですが、やはりこの作品はヴァン・ダムとラングレンのガチンコ対決‼️当時、ハリウッド肉体派アクションスター全盛の時代に、この二人の競演は胸トキめきました‼️ヴァン・ダムのスピーディなキックに対し、ランググレンが巨体を生かした力技で受ける‼️しかも超人同士なので、コンクリートの壁を体当たりでぶち破ったり、ダムを下向きに走り降りたり、グランドキャニオンでのバスvsトラックのチェイスなど見どころ満載ですね‼️改造人間だけに無表情でチンピラを叩きのめすヴァン・ダムがちょっとだけコミカルなんですけど、やはりラングレンの悪役がサイコー‼️殺した者の耳を切り取ってネックレスを作り、狂気のスマイルで機関銃を撃ちまくる‼️ドラゴーッ‼️
黄禍論!!
戦争映画はここまで出鱈目じゃないといけない。後先を考えて、躊躇するよりも出鱈目しすぎて、たがしかし、全員が味方になる訳ではない。博士は言う『民間人を殺したんだぞ!!』つまり、国家機関それだけは出鱈目じゃない。そのクダリが特に良い。
我が少なき友に『ドルフ・ラングレン』そっくりな男がいた。
『Star Trek: The Next Generation』の『ヴォーグ』をリスペクトしている。勿論、元ネタはターミネーターだ。
だがしかし、このB級感が最高に良い。
『50歳になった気分だ』実際の彼は65歳以上ダネッ!今は。
ターミネーター風ベトナムのトラウマ劇
午後ロードなのでどうせと思ったらなんと大好きな破壊王エメリッヒ監督作品、たとえ低予算のB級でも彼なら凄い筈と色眼鏡を掛けて良いところを探し探し鑑賞・・。
見せ場は暗殺者の執拗な追跡劇、「ターミネーター」の改造人間バージョンのようなティストで新鮮味には欠けていますが人間に寄せた分感情的なもつれがうまく題材に織り込めています。
映画の作られた1991年頃と言えば巡航ミサイルで戦況が決するハイテク兵器での湾岸戦争が勃発していました。米国なりの大義はあっても世論の流れは多くの若者を無駄死にさせたベトナムの二の舞は許すまじということなので脚本家はハイテクゾンビ兵士のニーヅを感じ取ったのでしょう。尚且つ、ベトナムで戦死した若者を蘇らせてテロ防衛に働かせることは無駄死にでは無かったことにしたい軍部の考えそうなことにも思えます。ところが地獄の記憶は抹消できず未だにトラウマに苛まされると言った皮肉を描いているとしたら深いプロットです。
エメリッヒ監督のハリウッド第一作ですが前任のアンドリューデイビス監督からの交代でした、潰れかけていたプロダクションの事情から低予算でもきっちり作るとの手腕が買われたようです。
たぶん、お偉いさんがB級映画のお約束、興業の為に裸を入れろと言ったのでしょう、ところが一肌脱いだのはバンダムでした、カミングアウトしているエメリッヒらしいというか、一休さんのような頓智には脱帽です。自分なりに妄想を加えて楽しく鑑賞できました。
僕の体を調べてくれ 硬いものがある
【ユニバーサル・ソルジャー:おすすめポイント】
1.リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムとヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの会話や絡みが最高!!!
2.鋼の男リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムと人間核弾頭アンドリュー・スコット役ドルフ・ラングレンの究極バトルシーンがいいなぁ!!
3.!!
4.ヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの雰囲気が素敵!
【ユニバーサル・ソルジャー:名言名セリフ】
1.リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムの名セリフ
→「血は止まった」
→「僕の体を調べてくれ 硬いものがある」
→「傷をさせたくない」
→「静かに食いたい」
2.ヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの名言名セリフ
→「ごめんね。私も何が何だかわからないの」
→「あなたは一体何者なの?」
→「答えるのが嫌なの?わからないの?」
→「シートベルトって、大切なのね」
3.アンドリュー・スコット役ドルフ・ラングレンの名言名セリフ
→「僕は陸軍大尉、アンドリュー・スコット」
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