ユニバーサル・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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得体の知れないサイボーグ
ジャンクロードヴァンダム扮するリュックデュブローは、1969年ベトナム戦争で錯乱した上官と撃ち合いになり亡くなったが、25年後特殊部隊ユニバーサルソルジャーGR44として復活した。しかしGR44には生前の記憶が残っていた。
死体を蘇らせ兵士にする。冷却しなきゃならないからロボットの様なものかな。でも意思を持って行動している得体の知れないサイボーグだな。見どころはジャンクロードヴァンダムの肉体美といったところか。
黄禍論!!
戦争映画はここまで出鱈目じゃないといけない。後先を考えて、躊躇するよりも出鱈目しすぎて、たがしかし、全員が味方になる訳ではない。博士は言う『民間人を殺したんだぞ!!』つまり、国家機関それだけは出鱈目じゃない。そのクダリが特に良い。
我が少なき友に『ドルフ・ラングレン』そっくりな男がいた。
『Star Trek: The Next Generation』の『ヴォーグ』をリスペクトしている。勿論、元ネタはターミネーターだ。
だがしかし、このB級感が最高に良い。
『50歳になった気分だ』実際の彼は65歳以上ダネッ!今は。
緩くて緊張感に欠ける演出が本物の格闘家2人を活かせていない
総合:50点 ( ストーリー:30点|キャスト:60点|演出:50点|ビジュアル:70点|音楽:55点 )
鑑賞前からB級感が漂う作品。物語は無きに等しい。派手な活劇を見せるだけ。
せっかくヴァン・ダムとラングレンの2人の出演なのに、格闘場面がどうにもゆったりとしていてお約束の動きしかしていない。ヴァン・ダムの蹴りだけは見せ場になっているが、本当に戦っている凄みはちっともない。2人とももともと本物の格闘家出身の俳優なのに、その凄さを活かしきれていないのは残念だ。銃撃戦と車の追跡でもただ派手にしようとしているだけで、派手ではあるがこちらも迫力を欠く。全体に緩さがあって緊張感がない。
だがやたらとヴァン・ダムが鍛えられた体を見せつけるために裸になったり町の素人と絡んだりする緊張感が無い場面に、いい意味での緩さから生まれる滑稽な楽しさはあった。どうせならばラングレンもすぐに脱ぎたがる設定にしてやたらと裸になる場面を入れれば良いのに。
ヴァン・ダムvsラングレン、もうそれだけで成立。ストーリーはどうで...
ヴァン・ダムvsラングレン、もうそれだけで成立。ストーリーはどうでもいい(笑)エメリッヒ監督なのでそれなりに見せてくれます。
正義vs悪の構図もなんとも分かりやすい。
緻密さを求めるのは野暮、何にも考えずに楽しみましょう(笑笑)
BSテレ東吹替版鑑賞
ヴァン・ダムは家に帰れるのか? いつものようにドルフ・ラングレンは悪い人を演じている。 いい人の役もないわけではないのだが。
BS放送で映画「ユニバーサル・ソルジャー」を見た。
劇場公開日:1992年11月14日
1992年製作/アメリカ
原題:Universal Soldier
配給:東宝東和
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ドルフ・ラングレン
アリー・ウォーカー
ローランド・エメリッヒ監督
ジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンは共にベトナム戦争時の米国兵士である。
二人とも現地で亡くなったが、
最新の科学技術によって生き返り、
過去の記憶は消されて、
強力な兵士として使われていた。
そのような兵士はこの二人以外にもいる。
ある日、作戦中にジャン=クロード・ヴァン・ダムの記憶がよみがえった。
その後、ドルフ・ラングレンも記憶を取り戻す。
ヴァン・ダムは生まれ育った家に帰りたいと思った。
それを邪魔しようとするドルフ・ラングレン。
ヴァン・ダムは家に帰れるのか?
いつものようにドルフ・ラングレンは悪い人を演じている。
いい人の役もないわけではないのだが。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
可愛らしいバンダムさん
レストランでしっちゃかめっちゃかした後に
美味しい?と聞かれた時のバンダムさんのニヤリ!可愛らしいですね〜
そしてやっぱり必殺技は回し蹴り!!昔っから変わらねーな!!!
子供の頃に初めてこの映画で観たドルフさんマジ恐かったー!でもカッコいい〜
ターミネーター風ベトナムのトラウマ劇
午後ロードなのでどうせと思ったらなんと大好きな破壊王エメリッヒ監督作品、たとえ低予算のB級でも彼なら凄い筈と色眼鏡を掛けて良いところを探し探し鑑賞・・。
見せ場は暗殺者の執拗な追跡劇、「ターミネーター」の改造人間バージョンのようなティストで新鮮味には欠けていますが人間に寄せた分感情的なもつれがうまく題材に織り込めています。
映画の作られた1991年頃と言えば巡航ミサイルで戦況が決するハイテク兵器での湾岸戦争が勃発していました。米国なりの大義はあっても世論の流れは多くの若者を無駄死にさせたベトナムの二の舞は許すまじということなので脚本家はハイテクゾンビ兵士のニーヅを感じ取ったのでしょう。尚且つ、ベトナムで戦死した若者を蘇らせてテロ防衛に働かせることは無駄死にでは無かったことにしたい軍部の考えそうなことにも思えます。ところが地獄の記憶は抹消できず未だにトラウマに苛まされると言った皮肉を描いているとしたら深いプロットです。
エメリッヒ監督のハリウッド第一作ですが前任のアンドリューデイビス監督からの交代でした、潰れかけていたプロダクションの事情から低予算でもきっちり作るとの手腕が買われたようです。
たぶん、お偉いさんがB級映画のお約束、興業の為に裸を入れろと言ったのでしょう、ところが一肌脱いだのはバンダムでした、カミングアウトしているエメリッヒらしいというか、一休さんのような頓智には脱帽です。自分なりに妄想を加えて楽しく鑑賞できました。
僕の体を調べてくれ 硬いものがある
【ユニバーサル・ソルジャー:おすすめポイント】
1.リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムとヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの会話や絡みが最高!!!
2.鋼の男リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムと人間核弾頭アンドリュー・スコット役ドルフ・ラングレンの究極バトルシーンがいいなぁ!!
3.!!
4.ヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの雰囲気が素敵!
【ユニバーサル・ソルジャー:名言名セリフ】
1.リュック・デュブロー役ジャン=クロード・ヴァン・ダムの名セリフ
→「血は止まった」
→「僕の体を調べてくれ 硬いものがある」
→「傷をさせたくない」
→「静かに食いたい」
2.ヴェロニカ・ロバーツ役アリー・ウォーカーの名言名セリフ
→「ごめんね。私も何が何だかわからないの」
→「あなたは一体何者なの?」
→「答えるのが嫌なの?わからないの?」
→「シートベルトって、大切なのね」
3.アンドリュー・スコット役ドルフ・ラングレンの名言名セリフ
→「僕は陸軍大尉、アンドリュー・スコット」
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