ユー・ガット・メールのレビュー・感想・評価
全7件を表示
初めてハマったラブ・ストーリー(^-^)
高校生の時に初めて観てハマってしまいました! 恋愛もので初めてハマった映画です、それまで好きな映画がなかったというより恋愛ものを余り観てなくて、今はたくさん観ていますが(笑) この映画を観てキャラメル・マキアートを一時よく飲むようになり(笑)、誰ともチャットしてないのに通学時に見かける人の中に運命の人がいるかもなんて思ったりしていました、映画のオープニングを観てからよく登校してました(笑) ラストの「あなたでよかった・・・」「泣かないでショップ・ガール・・・泣かないで」いい場面でしたね~(^-^)
インターネットでの出会い
この頃のインターネットでの出会いは、今のように簡単に見つかるものではなく、いわば「運命的出会い」要素が強かった。この頃の時代を生きてきた人にとってはインターネットは現代の即、端末⇔端末のイメージではなく端末(PC)から相手への端末(PC)へ運命の糸が繋がっているような感じではなかっただろうか?この時代を知らない層にとってはピンとこないかもしれないが、気軽に出会える現代のSNSに於いて「運命の出会い」なんてそうそうないという観点から鑑賞すれば解るかもしれない。
最悪のリメイク
もし「ユー・ガット・メール」がただのオリジナル作品だったら、何も文句は言わなかったでしょう。しかし、これがエルンスト・ルビッチ監督の「桃色の店(街角)」(1947)をリメイクしたものである以上、僕はルビッチのために怒り、涙せざるをえない。
いますぐにでも「違うだろーーー!!」と本作を撮った監督の耳元で怒鳴り散らしてやりたい気持ちをグッとこらえて、「では一体何が違うのか?」について、ストーリーの軸である男女の関係性を例に考えてみる。
「桃色の店」では男の側も職場に不満があったり、失業したりと生活が上手くいっていないのに対し、本作のトムハンクスはそこそこ大きな本屋の店主で何一つ不自由ない暮らしを送っている。だから犬猿の仲である男女の衝突が「桃色の店」と比べてイマイチなのだ。女の側は切羽詰まっているのに、トムハンクスは生活に余裕があるから、女はただ嫌味ったらしく映り、トムハンクスはそんな彼女をからかって遊んでいるようにしかみえない。ゆえに、二人が最後に繋がった時の感動が皆無である。
たったひとつ、男女の関係性ひとつとってもストーリーの盛り上げ方が全然違うし、「桃色の店」を観ている時に感じる胸の苦しさと観終わった後に味わえるあの多幸感は本作のどこにもなかった。どこにも、ね!!
やっと「ユー・ガット・メール」への怒りがおさまったと思ったら、今度は「桃色の店」を思い出して涙が止まらない。
ベタだけど好き
ベタだけどやっぱりこういうラブコメ好き。
今みたいにSNSが無くてチャットで知り合ったてのが何か懐かしいなぁ。
街角の小さい本屋が大型安売チェーン店に負けちゃうのは悲しかったけど。そこはこの映画の主題として取り扱う問題じゃないんだろな。
トム・ハンクスの、メル友の正体に気づいてからの根回しが何となく間延びして気になった。
でも、とっても可愛らしい映画で好きです(^o^)
誰にでも、家と会社と第3の場所が必要
映画「ユー・ガット・メール」(ノーラ・エフロン監督)から。
大好きで何度も観た作品、今回はDVDのメイキング版で
メモした台詞である。
作品中、何度なく「スター・バックス」が登場し、
いろいろなオーダーの仕方がある方式を、
「決断力を試される場所」と表現したところが面白かった。
そのうえで、スタバが成功した理由を、
ノーラ・エフロン監督は、こう説明していた。
「誰にでも、家と会社と第3の場所が必要」と。
言い換えれば「スタバは、快適な第3の場所だから成功した」と。
う〜ん、わかるような気がする。
家とか、会社とか、必ず誰かがいて、一人になれない。
何も構わず、ぼ〜っと出来る場所、それが第3の場所かも。
欠伸をしたり、読書をしたり、何をしてもいい場所。
それも、コーヒーの香りに包まれて・・。
あなたにとって、第3の場所は、どこですか?
全7件を表示