奴らを高く吊るせ!のレビュー・感想・評価
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後半一気にダレ、それこそ吊るしたくなる残念な映画・・・
前半は、紆余曲折のある展開でそこそこ楽しめました。
しかし、後半、いきなしかつ一挙にラブロマンスとなり、なんじゃこりゃあ~の展開に・・・アメリカ人(監督)って、西部劇を徹頭徹尾ハードボイルドで終わらせることを嫌うのでしょうか、そこがどうも、性に合いません。更に、最後は、サラリーマンはつらいっ!!ってな結末で、なんだかなあ・・・
冤罪は危険だ!
リンチした9人は正義だったはずが…ちゃんと調べろ!って感じですが
仲間を殺されて激怒しているのと、集団心理のせいなのでしょう。心理状態をお察しするとわからなくもない
だが、リンチされた方はたまったもんじゃない!
そして具合悪いのにピクニック!?って、あ〜その流れそうしたかったのね〜でした。
最後に、やっぱ若いクリントはいい男!
いきなりの首吊り
字幕ノーカット版を手に入れられず、やむなくBSテレ東吹替版を鑑賞。...
イーストウッド初期の代表作は衝撃が多かった!
イーストウッドの西部劇がBSの吹替(しかも昔やってたテレビ版吹替ver,)でやってたので観ました。
最初の主人公が首を絞められるシーンが衝撃を受けました。
その後犯人たちを探すために出た主人公が保安官となって旅に出るその後もヤバかったです。
最後の老人を追い詰めたときもヤバかったです!
意外と直訳
中途半端な西部劇
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
イーストウッドの西部劇だが、予想に反してやたらと法律の話を持ち出してくる。法律が機能しないから西部の掟が銃の力で行使されるのだろうに、力と法律の話の均衡がとれず中途半端に感じる内容だった。イーストウッドも変に法の番人づらする。
舞台となったオクラホマが準州だったのは1890年から1907年の短期間で、作品中で州に昇格出来ないという科白があったからこの時代の話ということになる。なかなか州に昇格出来ず、無法地帯ではなくなりつつも法律も良く機能するわけではなく、そんな中途半端な時代背景の何かと中途半端な西部劇といったところ。
ただし作品としてはそんな感じでも、実際にこの時代はこんな葛藤があったというのは想像できる。
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