「馬は演技してるのか、と思わせるくらい撮り方が上手い」モンタナの風に抱かれて 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
馬は演技してるのか、と思わせるくらい撮り方が上手い
こういう映画は観たこと無かった。馬と少女を襲った瀕死の苦難と、再生の物語。
少女を守るために死にかけた馬と、目に前で友の死を見た少女、
ともに、心と体に受けた傷は、深い。
それをロバートレッドフォード扮する主人公が、少しずつ癒していく。
その再生を主題にすればいいのだが、老いらくの恋にも焦点が当たりだし、
ラストは、そっちの話で終わる。それが自分には、マイナスポイントだった。
全体的にいい話なのに。
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