劇場公開日 1931年2月25日

「金持ちの紳士から求愛されて微妙な感じになった二人。 全部お見通し、...」モロッコ yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0金持ちの紳士から求愛されて微妙な感じになった二人。 全部お見通し、...

2021年2月9日
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金持ちの紳士から求愛されて微妙な感じになった二人。
全部お見通し、全てを受け容れつつ「アミーを愛してる。彼女の為ならどんな苦労もいとわない」と言うベシエールの存在は★5。
ラストに向かっての25分間くらいが凄い良かった。
高価な贈り物を見つけて「気が変わったよ」的なルージュの伝言。
ホフフーッツと煙を吐き出すアミー。
進軍ラッパが聴こえてきて、真珠がバチン!ズッシャー。無理やりモロッコ話をしだす友人のオッサンの気遣い。二人だけにしようと金持ち仲間が席を離れようとするのを制止するベシエール。後半はとにかくベシエール。正々堂々としていて、なおトムブラウンを気遣うなどの紳士ぶりに心底感服した。

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