「コメディアンの」モダン・タイムス トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディアンの
教科書だというのが分かる。廃屋のシーン、椅子をなぎ倒して逃げるシーン笑える。歯車と言えばこれが決定版。けれど、眠たくなってしまう自分が居る・・・デタラメな歌詞の訳は困難なんだろうな。
お返事をありがとうございました。
はい、性風俗やパシリにひきこまれていて、心配です。一番やるせないのは、かけてくれる声を”温かい”と思ってしまうこと。
それと比べるのなら、この映画の娘はちゃんと頼れる人を選んでいるところが救いかなと思ってしまいます。
レストランのシーン。あれほどの人間をあれだけ見事に動かして見せる。どれだけ緻密な采配を要したのだろうと食い入るように見てしまいました。南海リハーサルしたのだろう。何回撮り直したのでしょうね。ちょっと動きがずれてもああは行きません。そんなことを考えていると飽きません。ずっと観ていたくなります。パントマイムが好きなので、私にとっては見どころたくさんの映画です。
日本での、昔の上映なら、弁士が入っていたかもしれないですね。
コメントと共感ありがとうございました。
ストライキ。私も死語だと思っていましたが、USAで行われていますね。日本は平和だということなんでしょうか?
浮浪児・浮浪罪。
他国では、ストリートチルドレン、たくさんいますね。彼らが好んで浮浪児になっているわけではなく、浮浪児にさせてしまっている大人の罪だろうと思います。
この映画の娘も、好きで浮浪児になったわけではないのに。父の死後に収監されるはずだった施設に行かなかったことが罪なのか?設定では未成年で、就労したらまずいのか?
日本でも、家出だけではなく、貧困・DV、養育放棄と、いろいろな理由で、”浮浪”している子どもはたくさんいます。見えないだけで。
眠たくなるお気持ち、共感します。
結構、同じことの繰り返しが続きますものね。
それに、いろいろな映画等に取り入れらているから既視感もあるし。
それでいて、大きな共通テーマはあるものの、コント集の寄せ集めみたいですし。
それでも、決して廃れない映画。
つい、各パフォーマンスを見たくて、リピートしてしまいます。