メイフィールドの怪人たち
劇場公開日:1989年7月22日
解説
閑静な住宅地メイフィールドを舞台に、不気味な隣家の存在に恐怖を募らせるある一家の姿をコメディ・タッチで描くホラー映画。製作はマイケル・フィネルとラリー・ブレズナー、監督は「インナー・スペース」のジョー・ダンテ、脚本はダナ・オルセン、撮影はロバート・スティーヴンス、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当。出演はトム・ハンクス、ブルース・ダーンほか。
1989年製作/アメリカ
原題または英題:The Burbs
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1989年7月22日
ストーリー
郊外の住宅地メイフィールドに妻のキャロル(キャリー・フィッシャー)と一人息子デイヴと共に快適な生活を送るレイ・ピーターソン(トム・ハンクス)は、隣に引っ越してきてから1カ月も経つというのに、全く姿を見せないクロペック一家に不審の念を募らせていた。ある日のこと、かつてメイフィールドで殺人事件があったことを知ったレイは、近所に住むアート(リック・ダコマン)とリッキー(コリー・フェルドマン)と共に屋敷を監視する。そんなさ中、近所に住むウォルター(ゲール・ゴードン)が突然失踪するなど不気味な事件が相次ぐ。意を決したレイは、キャロルや彼の向かいに住む元軍人のマーク(ブルース・ダーン)らと共にクロペック家を訪ねるが、一家の人々はウェルナー医師(ヘンリー・ギブソン)を始めとして、どこかおかしい。ついに屋敷に何か隠されていると信じたレイは、クロペックが留守の間を見計らって隣人たちと共に屋敷を探るが、なんとガス爆発を起こしてしまう。果たして無実が証明されたクロペックの人々は、レイたちを訴えるが、結局事件は円満に幕を閉じるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョー・ダンテ
- 脚本
- ダナ・オルセン
- 製作
- ラリー・ブレズナー
- マイケル・フィネル
- 撮影
- ロバート・スティーブンス
- 音楽
- ジェリー・ゴールドスミス
- 編集
- マーシャル・ハーベイ
- 字幕
- 戸田奈津子