ミランダ 悪魔の香り
劇場公開日:1989年7月15日
解説
18世紀のカルロ・ゴルドーニの戯曲『ホテルの女主人』をイタリアのティント・ブラスが監督・脚本・編集を手掛けた性リアリズム映画。
1985年製作/イタリア
原題または英題:Miranda
配給:ヒューマックス
劇場公開日:1989年7月15日
ストーリー
北イタリアのロマーニャ州、エミリア地方。第二次大戦終結後の混乱の時期。田園地帯の中に建つ〈ジーノ亭〉は、一階はレストラン、二階は客室という古いホテルだった。経営するのはミランダ(セレーナ・グランディ)という名の艶女。彼女の誘われるかのようにやってくる男たちの中には、運送屋のベルト(アンドレア・オッチピンティ)や領事カルロ(フランコ・インテルレンギ)、テキサスから来た若者ノーマン(アンディ・J・フォレスト)などがいる。ある日、戦争で行ったきり行方不明になっていた夫ジーノの死亡通知が届く。悲しみに暮れた彼女を優しく慰めてくれたのは使用人のトニ(フランコ・ブランチャローリ)だった。数日後、教会で式を挙げる二人の姿があった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ティント・ブラス
- 脚本
- ティント・ブラス
- 製作
- ジョバンニ・ベルトルッチ
- 撮影
- シルバーノ・イッポリティ
- 美術
- パオロ・ビアゲッティ
- 音楽
- リズ・オルトラーニ
- 編集
- ティント・ブラス
- ミュラー
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