ミネソタ大強盗団のレビュー・感想・評価
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コール・ヤンガー、ジェシー・ジェイムズ強盗団のミネソタ銀行襲撃を描...
コール・ヤンガー、ジェシー・ジェイムズ強盗団のミネソタ銀行襲撃を描く。史実を知って見るのもいいかもしれない。劇中のハチャメチャ野球シーンが長い。「地獄への道」の方が面白かったかな。
コールヤンガー目線で描かれたジェシージェームズ強盗団
無法者ジェシー・ジェームズ達によるノースフィールド銀行強盗事件の前後を仲間のコールヤンガー目線で描いた作品で「ジェシー・ジェームズの暗殺」という映画を見てこの人物に興味を持ち今回見ようと思った
日本人にあまりなじみのない人物だから予備知識が無いと面白くない映画であんまり人にはお勧めできない作品だけれど、途中に出てきたピクニックの余興のような緩い野球、蒸気で動く車やオルガンこれらは一見の価値があるのではないかと思った。
激情型の性格でしたたかなジェシー・ジェームズ
入念に準備をする慎重な性格のコール・ヤンガー
物語の最期、ジェシーは仲間を見捨ててのうのうと逃げだすもそのあとに裏切られて射殺される
コールは襲撃され逮捕されるも出所、1916年まで生きて新時代を見た・・・
ラストを見て中国のことわざ「塞翁が馬」が頭をよぎった。
実在の人物を描いた作品だけれど、人生はどうなるかわからないそんなことを考えさせられた
楽しい旅で前半が終わってしまう
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )
アメリカでは有名な強盗団ジェシー・ジェームズ一味の話だが、彼らに馴染みのない自分としては、いきなり登場する人物たちと彼らの物語の流れを把握しづらい。彼らを悪人でも英雄でもなく、当時の生き様をありのままに人間臭く描くのは良い。だが前半で、ただひたすらに彼らのはしゃぎながらの旅をのんびり長々と描かれても退屈。後半は盛り上がってくるものの、たくさんの登場人物が誰が誰だかわからないし、旅の場面が多い物語の構成が悪い。どうでもよい細かいところの描写に良さがあるものの、重要な物語の芯がしっかりと描かれていない。
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