「イギリス人監督が撮ったアメリカの現実」真夜中のカーボーイ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
イギリス人監督が撮ったアメリカの現実
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公開当時、カーボーイではなくカウボーイではないかと突っ込まれていたタイトルである。
納得の1970年のアカデミー賞作品賞受賞作品である。ただ、ラストは切なすぎる。
社会のどん底から這い上がろうとするふたり。ふたりには夢があった。それは寒いニューヨークを離れ、フロリダに行くことであった。
でも・・・・・
ニルソンの「うわさの男」もいいが、エレファントメモリーのサイケ調の曲がいい。映画鑑賞後すぐに、サントラ盤を買ってしまった記憶がある。
アメリカン・ニューシネマの傑作の一つであると思う。同じくアメリカン・ニューシネマの傑作に「卒業」があるが、奇しくも両方とも最後はバスのシーンだった。
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