「『Everybody's Talkin』はずっとジョン・デンバーの曲と思っていた。」真夜中のカーボーイ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『Everybody's Talkin』はずっとジョン・デンバーの曲と思っていた。
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アメリカンニューシネマ、ワンパターンなストーリー。
つまり、『俺たちに明日はない』『イージー・ライダー』と全く同じ流れ。
この後の『スケアクロウ』なんて、この映画と話の流れが全く同じ。
リコとジョーがニューヨークで出会う確率は大変に低い。
リコはジョーと出会う前に死んでいるだろうし、ジョーはベトナム戦争へ徴兵されているはずだ。その架空の出会いを一期一会的に描いているならば、多少は評価できるが、アメリカの古い価値観がまだまだ、色濃く残った映画なので、評価は最小限に留めておく。アメリカン・ニューシネマに良い映画は無いと僕は思う。音楽だけが耳に残った。『ウィズアウト・ユー』の作曲者なんだ。ずっとジョン・デンバーの曲と思っていた。『うわさの男』で思い出した。
つまり、今日が初見。恥ずかしながら。
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