「特撮と力業で押し通した映画」マトリックス もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
特撮と力業で押し通した映画
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初公開当時は衝撃的だった(多分)のだろうが、今の目で見るとどうということはない。、同じ監督で失敗した『ジュピター』の世界観(人類はエイリアンの家畜である)は、この映画の世界観(人類は機械の電力源である)の延長にあったわけだ。その他、なぜキアヌ・リーブスが救世主なのか、とミラ・クニスがエイリアンの女王の生まれ変わりなのか、を全く説明していない点も同じ。絶体絶命のピンチの数々(一回死んじゃうもんね)を切り抜けるのもご都合主義が多くて話に説得性がない。★3つでもよいのだが、映画史的な意味で★半分だけオマケ。
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