「お前達はどうする?」マトリックス ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
お前達はどうする?
コンピューターは、今の世界を牛耳っている「支配層」として、人間は「民衆」のメタファーとして、鑑賞しました。
私はマトリックスという仮想現実を「真実」だと思い込んでいないか。コンピューターの部品になっている事にも、気が付いていないのではないか。
「今のシステムを疑い、そして闘え」という強烈なメッセージは、この作品が作られた時より一層、真実味を増している様な気がします。
もしかしたら、今のシステムを変える時がきているのでは?私達にとって、何の支配も束縛もない世界に。
「お前達は恐れている。俺達が変化することを恐れている。」
「さあ、お前達はどうする?」
コメントする