マッドライダーのレビュー・感想・評価
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マッドマックス
マッドマックスにバリっバリっに影響を受けまくった模倣作品で、
パクリというよりオマージュでしょうね(笑)
B級でありながら、かなり良くできてると思います。
この映画が作られた80年代に、
AI、シリコンバレー、バイオニクス
などの単語が出てきて、ビックリ。
パンクに詳しい方なら分かるであろう事が色々あって、
アンチ・ノーウェア・リーグのボーカリスト、アニマル氏にソックリな敵が出てきたり、
革の上下に、ジョンソンズのヴィンセントブーツみたいなブーツで、極初期のスタークラブのヒカゲ氏みたいな主役(笑)
北斗の拳…じゃなかった、マッドマックス仕様にカスタマイズされた、車、バイク、ファッション、がカッコイイ!!
オーストラリアで撮ってるように感じるけど、イタリアとスペインの合作です。
撮ってるのはオーストラリアなのかな?
作品時間は91分、コンパクトで高印象♪
でも、少しダレました(笑)
なんなん、それ(笑)
マッドマックスが好きな方には、激オススメです。
クズvsクズが火花を散らす! 『マッドマックス』というよりは東映特撮。
核戦争により崩壊した未来世界を舞台に、水源を求めて荒野を渡るトミー&エイリアンと、野党集団クレイジー・ブルとの戦いを描いたSFカー・アクション。
1981年公開の映画『マッドマックス2』に影響を受けて…というか丸パクリして造られたジェネリック・マッドマックス。
頑張って作っていることは認めるし、手作り感が愛おしい作品ではあるのだが、本家に比べるとカー・アクションとかスタント・アクションはやはり緩い。全体的にモタッとしている。
荒地を車やバイクで疾走しているものの、全体のスケールの小ささは隠しきれておらず、『マッドマックス』のパチモンというよりは東映特撮作品を観ている気持ちになった。
エイリアンのあまりのクズさ加減とか、ビール麻酔とか、所々に笑いどころはあるのだがまあ退屈ですわ。。。🥱
ストーリーをギュッと詰めれば多分30分くらいになる。それを無駄に引き伸ばしているので、とにかく冗長。体感時間は『怒りのデス・ロード』3周分くらい。
エイリアンが盗もうとした給水車に細工がしてあって1人では動かせない件とか、後の『怒りのデス・ロード』を彷彿とさせる場面もあり、意外とジョージ・ミラーはこの作品を観て『デス・ロード』制作に当たった…訳ないか。
水源地を奪うエイリアン一行の所業はまさにゲスの極み!!お前らのやってることクレイジー・ブルと一緒やんけっ!?
そりゃ水源地を爆破もされるわ…😅
本作のテーマは「因果応報」と「果報は寝て待て」ですね。
オチは絶望による集団幻覚という解釈でOK?
これに90分を費やすなら本家『マッドマックス2』を見たほうが100倍良い。
如何に『マッドマックス2』が面白い作品なのかを確認出来るという意味では、観賞する価値はある…かも?
※原題は『Il giustiziere della strada』(『道路からの処刑人』)。
英題は『Exterminators of the Year 3000』(『3000年の虐殺者』)。
これって西暦3000年の物語だったんだ。謎のSF設定はその為なのね。
なんちゅう映画だ(笑)
いきなり出合い頭にパトカー(笑)を襲う主人公。
乗ってた未来マシン(笑)から降りて、パトカーの水飲んでたら、近未来マシン乗り逃げされそうになるなど、目が離せない展開(笑)
当然無意味な程に車で体当たりして物をぶっ壊すシーンが何回も繰り返される。
どんだけ、クラッシュシーンが好きなんだ(笑)
文明崩壊後の地球で服装も微妙に未来感が。
ハムスター飼ってる少年も腕が義手とか凄い未来な感じなのに、B級らしい扱いで、改造義手になった途端に荒っぽい活躍が出来ちゃうとか笑ってしまう。
悪役のクレイジーブルは中々堂に入っている(笑)
癖のあるキャラクターが揃って楽しめる。
地下水汲み上げの施設はショボかったが、爆破シーンにミニチュアとは驚いた。
ラストはあれで助かるんだろうか?と思いつつ終わってしまったが、あれ以上引っ張ると製作費から何から無理だったんだろう。
ジョージ・ミラーもしかしてぱくったな?!
カリコレ映画祭で「マッドライダー」を見てきました。
イタリア映画が作った「マッドマックス2」のパチモノで、勿論、私自身、今回が初見となります。
イタリアのパチモノ映画ですから、あくまで、低予算でお金を稼ごう、駒からひょうたんで、当たると面白いと、ある意味、怖いモノ見たさで見る映画ですが、実は、「マッドストーン」の公開時は知っていましたが、この「マッドライダー」に関しては記憶に無いのですが、記憶に無いのが当たり前で、本作品、公開当時は、地方のみで、東京ではロードショーで公開されていないらしい(当時、地方のロードショーは、新作の2本立が当たり前で、どうやら、新作の映画に無理やり同時上映された作品らしいです)く、当時は、地方で偶然見た人、東京でも3番館で上映されていたのを運よく見た人のみで、こうして、2018年、東京で1日1回限りで有っても東京で正式公開はこれが初めてらしいです(笑い)
で、まずは、肝心の内容ですが、奇跡は起こらず・・・・模造は模造に終わる内容で、「マッドマックス2」の世界観をまるまるパクリ、作り手の方は、模造にならないように、話を作った作品で、しかし、模造しても、予算がないから、全然締まらないと言うか、本作品、本タイトルは「EXTERMINATORS OF THE YEAR 3000」と言うタイトルで、西暦3000年の世界を描いているのですが、3000年の世界に見えず、単に現代的な荒野にしか見えません。
撮影された場所は、イタリア映画お得意のマカロニウエスタンを取り上げている場所らしいですね。
主人公の俳優さんも、いまひとつで、元々俳優さんではなく、モデルさんらしく、本作品に出て、映画にこりごりして、その後のオファーを断ったそうです。
劇中の名前が、エイリアンで、相棒がパピオン・・・なんか笑えます・・・・
また、せっかく、低予算なりにも、何台か車を用意したのだから、もっと迫力あるカーアクションシーンでもあれば、褒められるんだけど、意外に「マッドマックス」の模造映画にしては、カーアクションシーンは少ないしおとなしめです。
ラストは、絶望的な終わり方に向かうので、俺的には、「あっ、これならいいか」と思ったのですが、本当に最後に「えっ?」と思わせてしまうところが、イタリアの模造映画ですね・・・・
ある意味、いい意味での模造映画やパチモノもありますが、やはり、私的には、一度見たらもういいやって気になりますね、この「マッドライダー」は・・・・邦題にも、ちょっとね・・・・・
最後に「マッドライダー」の凄い所は、本作品、何度言うようだけど「マッドマックス2」のパクリなんだけど、しかし、この映を見る限り、ジョージ・ミラーは、この「マッドライダー」を見て「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を作ったのかもしれません(笑い)
怒りのデス・ロードじゃネェかぁ!?
トラック二台を間に挟んでのアクションなんて「マッドマックス 怒りのデス・ロード」まんま!?ってことはG・ミラーがパクり返した!?
そんな「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を想起させられるシーンが所々にただのパクりなフォロワー映画とは違って楽しめる....訳ではなく!?
まぁ単純な物語の方向性にツッコミどころ満載な演出描写にライダー関係無いし思わず笑けてしまう。
降るけどソノ場所だけかもしれないしすぐに止むかもしれないしもう降らないかもしれないし。
喜ぶにはまだ早い!?
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