マウス・ハント

劇場公開日:

解説

いたずらネズミの大活躍を描いたコメディ。監督はナイキやバドワイザーのCMで名声を博したゴア・ヴァービンスキーで、本作が長編劇映画デビューとなる。脚本は「ザ・チェイス」などの監督としても知られるアダム・リフキン。撮影は「フェノミナン」のフェドン・パパマイケル。音楽は「ボルケーノ」のアラン・シルヴェストリ。視覚効果スーパーバイザーは「ベイブ」でアカデミー賞を獲得したチャールズ・ギブソンがつとめ、彼の会社リズム&ヒューズ(「スピード2」など)が特殊効果とアニメーションを、「ロストワールド ジュラシック・パーク」のスタン・ウィンストン・スタジオがアニマトロニック・クリーチャー・デザイン&効果を担当。主演は「バードケージ」のネイサン・レインと「フィフス・エレメント」のリー・エヴァンス。共演はTV界の人気コメディエンヌ・ヴィッキー・ルイス、「女と男の名誉」のウィリアム・ヒッキー(撮影終了後の97年6月29日に死去。本作は彼に捧げられている)ほか。また、「バスキア」のクリストファー・ウォーケンが怪演を見せる。

1997年製作/98分/アメリカ
原題:Mouse Hunt
配給:UIP
劇場公開日:1998年3月7日

ストーリー

おんぼろ製糸工場とおんぼろ屋敷を相続したアーニー(ネイサン・レイン)とラーズ(リー・エヴァンス)の兄弟は、この屋敷が著名な建築家の幻の遺作であることを知る。さっそく競売に掛けようと画策するが、それを一匹のマウスが邪魔する。ネズミ獲り機もネコも最新のハイテク機材で身を固めたマウスハンターも、まったく歯が立たない……。ところが偶然放り投げたオレンジが当たり、気絶したマウスを小包で送ることに成功する。競売にのぞんだ兄弟の元へ小包が送り返されてきた。マウスで会場は大混乱。工場に戻った兄弟についてきたマウスがチーズを糸巻き機械に放り込んだ。出来上がった毛糸玉状のチーズは大ヒット商品となった。マウスはちゃっかり新製品の品質管理係として新鮮なチーズにありついていた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5アメリカ映画ならではの笑い。

2023年1月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

口コミが他に一件しかないけれど評価が低いのかな?
兄弟が壁に釘打ち機を打ち込み 壁の内側にいたネズミが一大危機に陥る場面がスローモーションで展開する場面はアメリカ映画ならではの巧みさ。
クリストファーウォーケンは他の映画では恐ろしい役が多いが その彼とネズミとの対決も笑いが止まらなかった。
棚から取ったコーンフレークがボ〜〜ッとこぼれているのに気づかずにしゃべり続ける兄弟の場面も最高。こういう笑いの感覚はアメリカ映画ならではだと思う。筋書きよりも場面場面のおもしろさに期待。

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こーしっぺ

4.0ほぼほぼピーターラビット

2018年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

製糸工場を営む父を亡くしたシュマンツ兄弟は父から工場と屋敷を相続する。しかし、その屋敷には頭の良いネズミが住み着いていて…。
ネズミと人間の戦いを描いた90年代のコメディ映画。お互いが割と全力で殺しにかかっているものの殺伐とした部分はなく何よりネズミが可愛い。

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shotgun
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