マイ・フレンド・メモリーのレビュー・感想・評価
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原作「フリーク・ザ・マイティ:勇士フリーク」の映画化で、頭はいいが...
原作「フリーク・ザ・マイティ:勇士フリーク」の映画化で、頭はいいが難病を抱えて杖で歩く小柄な少年と立派な体格ながら学習障害を抱えた少年の友情を描いたヒューマン・ドラマ。
シャロンも良かったが、少年2人が良かった。
出演は「花嫁のパパ」のキーラン・カルキン(マコーレー・カルキンの弟)、「飛べないアヒル」のエルデン・ヘンソン、「氷の微笑」や「カジノ」のシャロン・ストーン、「シーズ・ソー・ラヴリー」のジーナ・ローランズとハリー・ディーン・スタントン(「エイリアン」にも)、「Xファイル」スカリー特別捜査官のジリアン・アンダーソン、ロックシンガーのミートローフ、「トゥルー・ロマンス」のジェームズ・ガンドルフィーニ。
私的には珍しく日本語吹き替え版で鑑賞。
※MIGHTY:強力な、強大な、大きさ・重要さ・知名度の高さ・成功・威圧感などの強調
人生の無駄
イジメ問題を取り上げた? 現実は都合良く事は進まない。
不良からイジメを受けている時に、こう都合よくパトカーが駆けつけて不良全員を
逮捕してくれないし、大きな重い物を1つ投げて、10人程いる不良グループは
黙って退散してくれない。
幼稚で、おとぎ話な内容。 アニメ映画であったら、それで小さな子供に見せられるが
ディズニーに、この作品を制作依頼したら、アニメで作るのを断られたから
やむなく実写で、やったのではないのか?
つまり、日本映画でやった場合の完全に逆。
最後に見終わって「結局この映画、何なん??」という感じだけ残った。
こんな映画に、イジメの解決策を求めるのは人生の無駄だし、1日24時間の中で
この映画を見るために1時間41分を使うのは無駄。
フリーク・ザ・マイティ
シャロン・ストーンやるじゃん!
フリークは「アーサー王と円卓の騎士」の話をいっぱいしてくれた。そのお礼に花火大会に連れて行ってもらう。彼はずっと松葉杖で背中にこぶがあったが、とても物知り。不良たちにからまれても、頭脳と体で逃げきった。
マックスは祖父母に育てられているが、父親は殺人ケインと呼ばれ、刑務所の中。クリスマスも過ぎたある日、父が仮出所しマックスが拉致されてしまい、ケビンが無謀にも車を運転して助けに行くのだ。
ケビンは自分の死期を知っていて、静かに逝ってしまう。と、それほど抑揚もない難病もの映画だけど、喪失感から立ち直ったマックスが勇気を出して難読症も克服してゆく。カルキンの弟のほうが演技が上手いことを証明しているし、シャロン・ストーンがなかなかいい。おばあちゃんのジーナ・ローランズは出番が少なく、ちょっと残念。
かわいい
前に観た時はとても感動したのですが、ちょっと落ち着いた目線に。
なのでS級→A級
アーサー王の伝説を元に、マックスとケビンは騎士ごっこをする。
マックスは体だけ大きい愚鈍な男の子、
ケビンは難病持ちで体の小さな天才的な頭脳を持っている男の子。
マックスは騎士で、ケビンはアーサー王。
マックスは何も出来ない臆病な騎士だったが、ケビンという王が命令し、勇者フリークスとなる。
ざっくり言うとそんな感じのイメージです。
「騎士は行動によって価値を証明する」
何も出来ずに黙ってばかりのマックスが、ついに言いたいことを言え、王(=ケビン)を守るためにその怪力を証明する。
愚鈍なマックスは文学を理解し、ケビンが作っていた空を飛ぶ鳥の機械を大幅に改良させてアメリカのビル群よりも高く飛ばす。
いつか生き返るとアーサー王は言われていたけれど、「僕にとってはアーサー王(ケビン)は永遠に生きている」と記す。
惜しむらくは、短すぎること。
1.5倍は長くても全然良かった・・・;;
騎士の価値は行動で決まる!
マイフレンドフォーエバー似
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