ホワイト・クリスマス(1954)のレビュー・感想・評価
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戦争の頃はよかった…?
これまで日本で生まれ、日本で生きてきた私は、とにかく
「戦争は悪く、いけない物だ」と、子供の頃から教え聞かされてきた。
それは、日本は戦争に負け不幸な目にあったから、そう感じた。
では、戦争に勝ったアメリカはどうなのか?
アメリカは戦争に勝った時に、とてもハッピーだったらしい…勝つ戦争を、やって
良かったと…
そればかりか、戦争が終わって平和になったら、つまらない世の中になったと。
戦場で軍服を着こなしていた時の方が、カッコ良かったと。
物語は、元軍人の役者2人が、元上官を元気づける為に、クリスマスに
演劇を行う。
そこでラブロマンスの話もある。
クリスマスに恋人が出来てハッピー、クリスマスに雪が降ってハッピー、
そして戦争をやっていた頃はカッコ良くてハッピー…最後のだけ余計だろっ!!
ローズマリー・クルーニーはジョージ・クルーニーの叔母さんだ。顔立ちよりも目が似てる。
ストーリーはホテル再建のためにエンターテイメントのショーを企画することが中心。列車の中でのアカペラとホテルのステージでの彼らの歌がすごいよかった。
しかし、彼らはサンドイッチが好きだなぁ・・・マックやドーナッツがないからしょうがないのか?1954年にしてはミニスカートがかなり出てきたけど、時代を先取りしてたのかなぁ。
舞台装置はホテル内だけは派手だけど、お粗末なセットが多く愛嬌があった。最初は戦争のシーンなのでどうなることかと心配したけど、戦争が終ってるのにも拘わらず軍隊を鼓舞するかのような終盤のシーン。結局は戦争好きのアメリカ人を煽って、「みんな軍人になろう♪軍隊に入ってもクリスマスはあるよ♪」と呼びかけているだけのような気がしてきた。。。なんだろな、これは。
感動!感涙!最高峰のエンターテイメント!
正にマスターピース
最高、最良のミュージカル映画
誰もが知る最高のクリスマスソングを冒頭とクライマックスに使い、その他も珠玉の名曲が満載
ビングクロスビーとダニーケイ、お相手の女性二人、歌唱、バックダンサー、脇役陣、衣装、舞台装置、振り付け、撮影、脚本
もうなにもかも最高峰
観終わった後、幸せな気持ちと至高の満足感が残されます
クリスマスには是非、大切な人とご覧になってみてはどうだろう
いい思い出のクリスマスになると思います
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