「日本のボルサリーノ」ボルサリーノ La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
日本のボルサリーノ
ジャンポール・ベルモント、アラン・ドロンの両フランス名優の共演とビシッと決まったスーツの着こなしを堪能するギャング映画です。当時かなり話題になりました。これはこれで名画でしょうが、2年後に公開の『ゴッド・ファーザー』がギャング映画として如何に画期的だったかを改めて再認識しました。
この映画自身以上に、ボルサリーノという帽子の名の方が一気に広まり、「ギャングにはボルサリーノ」というスタイルの映画が日本でも多く撮られたと記憶しています。
現在のギャング(政治家)もボルサリーノを粋がって被っています。
2023/12/17 鑑賞
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