ホブスンの婿選びのレビュー・感想・評価
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商売と投資
靴屋の店主ホブスン(ロートン)は妻亡き後
娘達を家事手伝い兼店員としてフル活用する
そんな中、長女(ブレンダ・デ・バンジ)が有能な職人(ミルズ)に狙いをつけ
結婚と独立をしてしまう
見処はロートンとミルズの競演か
ロートンはその腹の出具合も活用したような演技
(本当の腹なのだろうか?)
酔っ払って月を追いかけ地階に転落するあたりの演技は 面白いな、と思った
彼の見せ場は泥酔場面なのだろうか
あまりに優秀な妻に怖じ気づくようなミルズの演技も
可笑しかった
彼の方が美味しい役みたい
ホブスンの家のゆったりとした造りと
(職人は地下に押し込められている)
新婚夫婦の借りた地階の店舗兼住宅との違いも面白かった
庶民だと思っていた店主(商人)と職人の間にも
階級があるみたいなのに驚き
当時(19世紀末)の風俗も理解出来、意外に面白かったです
何度も繰り返されるひょうきんなテーマ曲が耳について離れなくなりました
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