炎の大捜査線

劇場公開日:

解説

監獄“火焼島”で運命的な出会いをした4人の男たちが繰り広げるアクション・ドラマ。監督はチュ・イェン・ピン、製作はコー・シュンハン、エグゼクティヴ・プロデューサーはジミー・ウォング、脚本はフー・リーとイェン・ユン・チャオの共同、撮影はチェン・ジュン・シュが担当。

1991年製作/香港・台湾合作
原題:Island of Fire
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1992年4月25日

ストーリー

刑事ウェイ(レオン・カーフェイ)の目前で、恋人の父親である警察署長が殺された。事件直後に爆死した犯人の指紋は、2年前に処刑されたはずの囚人のものだった。ウェイはその謎を解くため、犯人が入所していた、別名悪魔島と呼ばれる極悪囚人の巣窟、“火焼島”に自ら入獄する。同じ頃、恋人を殺したヤクザを刺殺してしまったロン(ジャッキー・チェン)、ロンに殺されたヤクザの兄ピンバル(アンディ・ラウ)らが次々に入獄、息子に会うため脱獄を繰り返している気のいい男キア(サモ・ハン・キンポー)らもいた。弟の仇を討とうと、ピンバルとロンは死闘を繰り広げ、重傷のまま独房に入れられてしまう。再び脱獄を企てたキアはまたも失敗、一緒に脱獄を図った仲間のクイ(ジミー・ウォン)は銃殺されキアも処刑を言い渡される。また、仲間を殺され看守を撃ち殺したウェイも銃殺刑を命じられる。だが、こうして死んだはずの4人は、マニラ空港で再会する。彼らは監獄で死亡したと処理され、麻薬組織のボスを暗殺すべく狙撃手として蘇ったのだ。暗殺は成功し、4人は用意されたジープで逃走しようとするが、そのときウェイの頭をあの事件がかすめ、皆に飛び降りろと叫んだ。案の定、途端にジープは爆発。すべてが黒幕に仕組まれた罠だったのだ。4人は飛行場の管制塔に立てこもり、脱出のための飛行機を要求するが、周囲には完全武装した軍隊数百人が。仇同志であったロンとピンパルの心が通い合い、4人は一丸となって軍隊と闘う。銃撃戦の最中にキアとピンパルは死ぬが、ウェイとロンはウェイの同僚が救出にきたヘリに乗り、無事脱出するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5銃を使うジャッキー・チェンは見たくなかった。

2023年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

理屈抜きの暴力は許せる範疇だが、銃を使うジャッキー・チェンは見たくなかった。この映画、二度目の鑑賞。忘れていたが、物悲しい縦笛の音楽を聞いて思い出した。それまで、すっかり忘れていたが、この音楽、他でも使われていたか?
正直、ストーリーは全く覚えていなかった。二人くらいで良かったと思うが。サスペンス性はあるようで全く無い。

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マサシ

2.5潜入捜査、暗号名は“狐狩り”

2023年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 キア(サモハン)は寄宿舎に入れられた息子に会うため脱獄、そしてすぐに逮捕。ハスラーのロン(ジャッキー・チェン)は八百長を断ったために恋人キキが刺されてしまい、手術代を稼ぐためにイカサマポーカーを行ったことで乱闘になり相手を刺してしまう・・・そして入獄。刺した相手は鬼影組の若頭(アンディ・ラウ)の弟であり、若頭もまた復讐のため囚人にロンを殺させようとするが失敗。自ら刑事を殴り、火焼島に入獄する。

 当初のミステリー部分は一体どうなったんだ~?と、囚人達のそれぞれのしがらみが仲良くなることで解決していき、関係のない者たちが次々と殺されていく。レオン・カーフェイ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、アンディ・ラウそれぞれのアクションを楽しみながらも、ストーリー的には置いてけぼりを喰らってしまいました。ムショ内で最初の洗礼となるボクサーのリンとか、ヤクザの親分クイとかも仲良くなっていく。

 さすがに終盤の展開は凄まじかったけど、囚人を利用するだけ利用するという黒幕の存在も明らかになるもののスッキリはしない。あー、殺されちゃうんだ~と驚くこと間違いなし。格闘シーンはあるけど、銃撃メインでカンフー映画じゃない。カンフースター勢揃いという点だけが見どころ。

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kossy

3.0観方を変えれば…。

2020年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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闇カツジ

3.0ジャッキーチェン

2020年8月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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REpower
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