「よかった」ボディガード(1992) 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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新年1発目で景気のいいのが見たいと思って録画していたのを見る。ホイットニー・ヒューストンの歌でテンションが上がるかと思うと、あまり歌の場面がなく、代わりにケビン・コスナーがかっこよく憂いている場面などが多い。
ホイットニーの息子が終始一人で遊んでいて寂しそう。お母さんがほぼ育児をしない。
ケビン・コスナーがホイットニーに献身的なボディガードをして、二人は思いを胸に秘めていたけど最後に命がけでケビン・コスナーがコンサートでホイットニーを助けたことで、感極まってお互いに愛を告白して、ホイットニーがあのテーマ曲を高らかに歌いあげる、みたいな展開を想像していたら全然違う。二人は軽いノリでセックスをしてその後気まずくなる。グズグズの悪い意味での大人の恋愛だ。
ちょっと前にホイットニーのドキュメンタリーを見て、この頃深刻なヘロイン中毒だったり、家族にお金をたかられて大変だったみたいな内容だったため、そんなことが脳裏から離れないまま見る。
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