「【”スーパースターの孤独" ホイットニー・ヒューストンのその後の人生を考えると哀しくなってしまう作品。】」ボディガード(1992) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”スーパースターの孤独" ホイットニー・ヒューストンのその後の人生を考えると哀しくなってしまう作品。】
今作、初鑑賞時は、当時のスーパースターをフィーチャリングした映画として観てしまい、中盤からラストのシーンはハラハラしたし、少し沁みたが余り印象に残らなかった(当時、大ヒットした作品だったが・・)。
中盤で、真犯人の予想がついてしまったことも起因しているのかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
初鑑賞時から、早や20数年。
久しぶりに鑑賞したが、上記のような理由で、前半部分はほぼ覚えておらず。
観賞中、頭の中では、当時スーパースターとして、盤石の地位を築いていた、ホイットニー・ヒューストンのその後の人生が駆け巡っていた・・。
劇中の彼女の表情、セリフが一々、沁みてしまう。
映画の見方としては、邪道というのは充分、分かってはいるが・・。
<往時の映像がそのまま残る”映画”とは、時に残酷なモノにもなってしまうのだなあ、と思いながら、しんみりと鑑賞した。>
コメントする
kazzさんのコメント
2020年4月6日
スターが亡くなると、昔の映像がパブリックに流れたりする。それを受けて昔の作品を観賞する。
時に、在りし日の輝いていた姿にその人の最期を重ねてみてしまうのは、当然のことで、決して邪道ではありません。
それによって作品の評価が変わっても、それも自分の今時点の評価に違いないですよね。