星に想いをのレビュー・感想・評価
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高校生の時にみたときは、ウィットの聞いた会話と純愛に感動したが、改...
高校生の時にみたときは、ウィットの聞いた会話と純愛に感動したが、改めて見ると、陳腐なセリフだし、むりくりなゴールであった。
メグライアンも同様に、昔はその可愛さに感動したが、今見ると。。
君が道に迷わず、驚きを失わないように
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映画「星に想いを」(フレッド・スケピシ監督)から。
メグ・ライアン主演というだけで、楽しみに観始めたが、
彼女の叔父役・アインシュタイン博士のインパクトが強く、
頭脳明晰だけでなく、恋のキューピット役までこなす、
その魅力溢れる人間味に、私は憧れてしまった。
その彼が、自分が科学に興味を持ち始めた頃の話を語り、
父から贈られた古い「コンパス」を懐かしそうに眺めた。
「初めてこれを持った時、目に見えない不思議な力が
針を動かしていることを知って、驚きに打たれた。」と
好奇心旺盛の若きアインシュタインがイメージされた。
その博士が、主人公の整備工・エドに、コンパスを手渡し、
こう伝える。
「君に贈ろう。君が道に迷わず、驚きを失わないように」
実は、私も小さい頃「コンパス」が、いつ・どこにいても、
方位を示すことに驚いて、大切にもっていたことがあったので、
このフレーズは嬉しかった。
しかしその後、どこかにしまって紛失してしまったのか、
ナビゲーションシステムが発達して、必要がなくなったのか、
行方不明のままである。
アインシュタインも、コンパスを大切にしていた、と知って、
また、欲しくなってしまった。
仕事の帰り、ショップに寄ってみようかなぁ。
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