ぼくのバラ色の人生のレビュー・感想・評価
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「女の子になったら結婚するの」って言葉にドキっとさせられた
性同一障害の問題を静かに提起し、家族愛を訴えるような映画。いわゆる同性愛の問題などはそれほど問題視していない。性教育を受ける年齢には達していない、純粋な7歳の子どもだから許されるような扱いもしているのだが、結局は子どもへの愛情と理解し合うことがテーマとなってしまった。 笑えるところも多いが、学芸会のシーンはちょっとやりすぎ感が・・・
結局パパはリストラ、再就職できたものの近所の目もあり引越しを余儀なくされる。それにしても、会社の上司の近所には住みたくないなぁ・・・
終盤に男勝りの女の子クリスティーヌと出会うのだが、ストーリーが中途半端に終っている。引っ越すまでの話がよかっただけに残念だ。ファンタジーの部分も良かったけど、上手く本編と絡んでいないような気もする。
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90年代のLGBT
難しい題材を可愛く描いた作品。純粋なリュドの可愛さと現実を生きる両親や周囲の人々との関係。理屈や観念で抑えられるものでは無くましてや正誤なんてなくて自由であるべきだけど、もし自分の息子が女の子になりたがった時にどんな言葉を掛けてあげられるだろうかと考えさせられた。引っ越し先の隣人の女の子とのこれから、家族との関係、性自覚がどうなっていくんだろう。男同士では結婚出来ないという母のセリフが印象的だった。
可愛いけど...泣いてしまう。
今年一番じゃないかというくらい
泣きました。
境遇が似てるので
すごく突き刺さりました...。
外国のほうが開放的でこういう子供には
とても住みにくい世の中なんだろうなあって
思います。
だけど、隠そうとしないリュドの素直さが
とても眩しいし汚したくないです。
もっと生きやすい世の中になって欲しいなって思います。
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