「あらゆる面で過剰」ホーリー・マウンテン 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
あらゆる面で過剰
ホドロフスキー監督1973年作品。
当時メキシコ映画空前の制作費をかけたという。その内容は…!!!
ストーリーは一応あるにはあるが監督の溢れ出るイメージをそのまま具現化した感じ。とにかくショッキングのつるべ落とし!生と性、俗と聖が混合一体となって襲いかかってくる。悪趣味と一言では片付けられない力がある。
ほんのちょっとのシーンにも意味不明な程に凝りまくったりして金かけてるなーというのがわかる。そしてそれはほぼ無駄使い。金使ったダダと言えるかもしれない。
ラストは議論を呼んだようだが自分は嫌いではなかった。
気になる人は体験すべき映画です。
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