「人は誰でも過去を持っている。その過去を相手に知ってもらいたいのか、...」ボーイズ・オン・ザ・サイド BOnbonさんの映画レビュー(感想・評価)
人は誰でも過去を持っている。その過去を相手に知ってもらいたいのか、...
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人は誰でも過去を持っている。その過去を相手に知ってもらいたいのか、認めてもらいたいのか、それとも理解してもらいたいのかは分からないが、そのように感じる相手というのは大切な人であることに間違いない。
ロビンはエイズのこと、ジェーンはゲイのこと、ホリーは罪のこと。それぞれ大切な人に打ち明ける気持ちは、自分のためなのかもしれない。
自分しか知らない自分が他人も知ってる自分に変わる瞬間は、肩の荷が下りたような感覚に近い。
自分を曝け出すことは勇気がいるかも知れない。し、そのやり方に苦戦するときもある。自分のことをうまく表現できなければ、そして、他人がそれを理解してくれなければ、実現できない。
だが、よく考えてみると、1人だけでいいから自分のことを理解してくれている人がいると、安心するものだ。
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