「☆☆☆☆ そうか、劇場鑑賞は初になるのか! テレビで軍艦島の特集を...」冒険者たち(1967) 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆☆ そうか、劇場鑑賞は初になるのか! テレビで軍艦島の特集を...
☆☆☆☆
そうか、劇場鑑賞は初になるのか!
テレビで軍艦島の特集を見る度にこの作品を思い出す人は多いはず。
先日、94歳で亡くなったシドニー・ポワチエの追悼作品鑑賞を。奥さんのジョアンナ・シムカス作品のこちらを鑑賞して、間接的な追悼鑑賞とする悪あがき(^^;)
最近はテレビでも放送されなくなっちゃったけど、随所に60年代の香りが漂っているところは捨てがたいモノがある。
今だと、色々な整合性を持たせる為に、1つ1つのショットを必要以上に見せ。尚且つ、そのショット自体が長くなりすぎるきらいがある作品が多い。
それに反し、60年代のこの作品だと。そこまで詳しくは描かずに、ある程度のところでぶった斬る編集が、今の若い人達が観るとどうなのだろう?…と、少しばかり不安にはなる。
当時から熱狂的なフアンを獲得した、ある意味では《カルト》映画のはしりの作品ですが。後半に登場する【殺し屋軍団】の存在感の薄さが、悲しくなる程に情けなく見えてくるのがどうなんだろう?
ラストシーンが神格化した作品でしたが、今では簡単にドローンで撮影出来る。
昔は機材をヘリコプターに詰め込んでの撮影自体が大変な苦労だっただろうから、「凄いな〜!こんな撮影が出来るんだ!」…と思った人が多かったんじゃないだろうか。
2022年1月26日 シネマブルースタジオ
今日のブルースタジオで鑑賞した回での観客は、自分を含めて安定の4名(u_u)
コメントする