ベビーシッター・アドベンチャー
劇場公開日:1988年3月5日
解説
ベビーシッターを務めた女の子が、ひょんなことから次々に巻き込まれる冒険の一夜を描く。製作はデブラ・ヒルとリンダ・オスト、監督は脚本家出身で本作品がデビューにあたるクリス・コロンバス、脚本はデイヴィッド・シムキンズ、撮影はリック・ウェイト、音楽はマイケル・ケイメンが担当。出演はエリザベス・シューほか。なおこの作品のオリジナル・タイトルはAdventure in Babysitting。
1987年製作/アメリカ
原題または英題:A Night on the Town
配給:タッチストーン映画=ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1988年3月5日
ストーリー
シカゴに住む17歳のクリス(エリザベス・シュー)は、恋人マイク(ブラッドレー・ホワイトフォード)に急用ができてデートは中止、母に丸めこまれて花の土曜日、ベビーシッターをやることになった。ところがそのアンダーソン家にかかってきた親友ブレンダ(ペネロープ・アン・ミラー)からの電話、家出したもののバス・ターミナルで迷ってしまい助けに来てほしい、との連絡に、ヘレンは、アンダーソン家のブラッド(キース・クーガン)とサラ(マイア・ブリュートン)兄妹、そしてブラッドの友人ダリル(アンソニー・ラップ)というなまいき盛りの3人を引きつれ街へ出る。ところがその道中はトラブルの連続、車のタイヤがパンクしたり、プロの車盗賊が盗んだばかりの車に忍びこんだばかりに一味のアジトに連れてゆかれたり、おまけにクリスが一味からの逃亡の際に潜り込んだライブでR&Bを歌わされる一幕もあった。高層ビルの大捕物を経て何とかブレンダ救出にも成功したリンダ達は、アンダーソン夫妻帰宅までに間一髪、家に戻ることができ、何もなかったかのように夫妻を出迎えるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリス・コロンバス
- 脚本
- デイヴィッド・シムキンズ
- 製作
- デブラ・ヒル
- リンダ・オブスト
- 撮影
- リック・ウェイト
- 美術
- トッド・ハロウェル
- 音楽
- マイケル・ケイメン
- 編集
- フレドリック・スタインカンプ
- ウィリアム・スタインカンプ
- 字幕
- 古田由紀子