「くしゃみをして "お大事に" と言ってくれる女こそ理想の相手‼️」ブロンクス物語 愛につつまれた街 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
くしゃみをして "お大事に" と言ってくれる女こそ理想の相手‼️
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今作を観ていると、デ・ニーロが本当にニューヨークという街が好きなんだなぁというのが分かる‼️バー、ダイス賭博、スラム街、ヤンキース、オープンカー、バスなどなど‼️スコセッシ監督作と同じでニューヨークの街がホントに魅力的に描かれてますね‼️イタリア系のバスの運転手デ・ニーロの息子が、ひょんなことからヤクザの親分に可愛がられ、そして成長していく。父はそれを苦々しく思っているが・・・‼️実の父と憧れのマフィアのボスという2人の父の間で展開する青春モノですね‼️父の心情や親分の扱いも気持ちよく描かれてます‼️日常の中のノワールな時代の空気と、ほのぼのとした人情味を融合させて描いたデ・ニーロ監督の初演出はホントに見事ですね‼️ジャズやR&Bなどの音楽のセンスもバツグンです‼️父親役のデ・ニーロも素晴らしいのですが、やはりボス役のチャズ・パルミンテリーですね‼️孤独さと冷酷さと優しさが同居した、その佇まいはまさにハマり役‼️ホントに素晴らしいです‼️2025年現在、デ・ニーロの監督作は今作と「グッド・シェパード」の2作のみ‼️もっとデ・ニーロ監督作を観てみたいですね‼️
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