劇場公開日 2025年2月14日

ブレックファスト・クラブのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

0.5不良とその他!!

2018年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

シチュエーションは面白いですが、薄っぺらく感じます。各人が個性的に描かれているというよりは「不良とその他」で、不良の言動を注視するだけの映画になっていて微妙でした。課題を真面目にやって早く帰ろうという生徒は一人もおらず、後半も脚本家の独り言が対話の振りをしているだけのように思います。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

5.0243-35

2017年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

一度軽く見ただけではわからない伏線の多さ。これはスルメ映画ですね。

交わるはずのない5人が休日補講の8時間で本気でぶつかり合い、お互いのアイデンティティを揺るがし、理解し、また普通の月曜日に戻っていく。これは彼らにとっては非日常。分かり合うというのは痛みを伴うんです。

自分とはなんなのか考え、本気で友達とぶつかりたくなる作品でした。

登場人物が少ないので混乱することが無いという点、登場人物の視線で誰に話しかけているかなどが分かるようになっている点、ワンシーンワンシーンの何気ない仕草や描写に深い意味がある点など素晴らしい。何度も見たくなる。

(映像3 脚本5 演出5 音楽5 配役5)×4=92

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もやし

3.0個性の集まり

2017年7月18日
iPhoneアプリから投稿

ピッチパーフェクトでアナケンが観てたので観てみた。想像してた学園ものとだいぶ違うぞ!

しかし後半のみんながベラベラと本音を話すシーンには感動しましたな。これ大人になったらもう絶対できない会話ですよ
ガリ勉(名前忘れたのであえてあだ名で)とお嬢様の会話

「月曜日に学校で会ったら話しかける?」
「無視するわ」

こんな現実も見せてくれる映画なんですよね
でも「無視するわ」が私は大切だと思ってて。その時間だけでも本音を共有できた友達には、白々しい嘘なんかつかないんですよね。信じて話した。だからこそ本当に無視すると言った。しかもお嬢様にも事情はあって、、
青春ですよね

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JYARI

3.5真剣十代しゃべり場

2017年5月21日
PCから投稿

この年の頃は、同じようなことを考えていた気がする。

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もりり

4.0仮面ライダーフォーゼ!?

2016年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

不良に、ガッチリスポーツマン、プリンセス、ガリ勉、不思議ちゃん、プライドの高い先生…
配役が仮面ライダーフォーゼと似ている。
いや、フォーゼがこの映画を参考にしているのか?

かなり面白い映画でした。密室会話劇であり、会話の中身は根が深いものであり、答えが出にくいものばかり。でも、心を解放して伝えることで、少しだけ明るい明日が見えてくる。

素晴らしい映画だと思いました。

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サケビオース

3.5土曜日からの月曜日

2016年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

価値観、趣味、ジャンルなど色々な点で付き合う関係を持つ人間が決まったり決まらなかったりで社会に出れば多種多様な人々と親交が出来たり出来なかったり。

学校って仲良くなる人が自ずと決まったりで狭い学校から自分の狭い世界にと限定されて。

月曜日には土曜日の関係性が保たれているのか単純なようで複雑な学生生活。

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万年 東一

2.5When you grow up, your heart dies. 10代の感性が凝縮された作品

2015年11月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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アキ爺

4.0心が死んでない、大人になるために

2010年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

幸せ

イリノイ州の高校。
5人の生徒が“補講”として土曜の朝に図書館に集められ、
作文を書くよう言われる。
集まったのは、お金持ちで学校のお姫様クレア(モリー・リングウォルド)、レスリング一流選手アンドリュー(エミリオ・エステヴェス)、ガリ勉でナードなブライアン(アンソニー・マイケルホール)、 変わり者のアリソン(アリー・シーディ)、不良のジョン(ジャド・ネルソン)。

それまで何の接点もなく、名前さえ知らなかった5人が図書館という閉鎖された空間の中で
反発しあいながらも、 先生への反抗から連帯感が生まれたり、
マリファナ・パーティでハイになって心のうちを語り出したり…

でも、ここですぐに“仲良し”になっておしまい…なキレイ事にしないのが、
ジョン・ヒューズ映画。
ブライアンが、
「月曜になったら、僕たちどういう顔して会うのかな?」と問うと、
クレアの答えは、「無視するわ」

そこからさらに深い葛藤が生まれ、心のもう一つ深いところへと踏み込んでいきます。

当時は、エミリオ・エステヴェスのファンだった私。
アイドルっぽい俳優から比べるとかなり地味な印象だったので、
「私はあのナイーヴな雰囲気が好きなのであって、面食いではない!」
と思っていたのですが、いやいや。
見直したら、背は低いけれど、
めちゃくちゃ端正でキレイな顔ではありませんか!!
ちょっとジェイク・ギレンホールとかに通じるような、不器用そうな系統。

そして、そのエミリオとは『セント・エルモス・ファイアー』でも
共演していたジャド・ネルソンの
ねちっこ~くイヤらしいこと!!!

清潔な感じの俳優が好きなジョン・ヒューズは、この役を
アンドリュー・マッカーシーにやらせたかったらしいですが、
私なら、ロバート・ダウニー・Jrにやってほしかったなあ、と。
でも、ジャド・ネルソンの“旬”をとらえた、という意味では、
このキャスティングで正解で貴重だったのでしょう。

モリーは、この作品でもはやりめちゃくちゃおしゃれで可愛いです。

しかし、この映画でスバラシイのはアリー・シーディ!
こうゆう“不思議ちゃん”キャラが、
主役級としてスクリーンに登場した
最初の作品なのではないでしょうか?
目の周りを黒く縁取るちょいゴスなメイクも、
アリー本人のアイデアだとか。

そのアリソンの言うセリフ
「大人になると、心が死ぬのよ」

・・・

そうそう、当時はそう思って見てたんだよなあ、、、
じゃあ、今はどうなんだろう…と、ふと考えてしまいました。

そしてこの映画には、ラストシーンで
アンソニー・マイケルホールを迎えに来るパパの役で、
ョン・ヒューズ本人がチラっと出ています。

偶然だったのですが、
今回の特集のラストにまさにふさわしい作品でした。

ちなみに、、、
この作品の印象的な写真は、アニー・リーボヴィッツが撮影したものだとか。
なるほどーーーーと、これも深く納得。

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めぐ吉
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