ブレインデッドのレビュー・感想・評価
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やり過ぎなのが逆に気持ち良くなるやーつー
この作品は札幌にリアルタイムで土曜の昼間に観たんですがまさかまさかの自分とツレと他の客が1人しか居なくでガラガラ過ぎて衝撃を受けました🫥 低予算ながらサムライミばりの過剰な演出とスプラッター描写なんですが全く怖く無くて面白いんですよこれが! まさかこの監督が指輪物語💍で巨匠扱いされるとか草🌱も生えませんよ🌱🌱🌱
Party's over!!
クライマックスシーンで300リットルもの偽血が使われたことでも知られる本作。グロ描写が話題になりがちですが、すごく良くできた映画です。なんなら私、泣きましたからね!正直自分でも、疲れてんのかな?って思う(笑) マザコン男と占い師の孫の女が恋に落ちるんですが、この人間関係の見せ方がすごくいいなって思いました。普通にコメディタッチの恋愛ドラマを観ているようでした。パキータの仕草がいちいち可愛いし、ライオネルの情けない姿には同情しつつ応援したくなります。 人間ドラマをしっかり見せつつ、続々とゾンビが出て来ますが、このゾンビたちも個性があって凄く面白い。グロ描写のレパートリーも豊富です。後半は画面いっぱいにドロドロのグチャグチャになりますが、時折見せるゾンビのお茶目さにクスリと笑ってしまいます。 この映画の凄いところは、先にも述べたように人間ドラマをしっかり描いているところ。ゾンビになっても母のことをママと呼び、献身的に面倒を見る主人公にはおかしさと同時に切なさを感じます。そのゾンビママといかにして決別するか、恋人との未来はあるのか?胸熱ポイントです。 あと、何と言っても「Party's over!!」ですよ!映画史に残る名言じゃないでしょうか?主人公の覚醒っぷりと相まって、このあと起きる大惨事の予感に興奮は最高潮です。そして期待を裏切らない。本当に素晴らしい! …散々人間ドラマがどうとか言いましたが、本当にグロいです。ある程度グロ慣れしてる私も少しウェってなりました。それでも勢いあるアクションのお陰で若干中和されてる…はず…。
微かなピュア、端整な構成。巧い。
念願の初見。 楽しんだ。 チープで露悪な過剰の先に微かなピュアが有るらしいのが味噌。 乱雑の極みに見えて何故か端整で無駄の無い構成。 巧い。 ピージャクの成果は「乙女の祈り」「第9地区(製作)」だが、その起点がコレなのが面白い。 中古DVDの骨董価格程の値打ちは無いが。
芝刈り機は有能だなあ
噂には聞いてたこのタイトル。まじめに観てもしょうがない気もしたので前半は倍速で消化。ゾンビ化したのがウヨウヨ出てきて普通にみた。 ラスト20分の死闘は死霊のはらわた ミーツ 物体Xといったところ。即物的で倫理観が完全にぶっ壊れてむしろ爽快!ここまでふっきれた描写ができるのは並の感性ではない。演出した人間も演じた人間も尊敬に値する。 ピーター・ジャクソンはこれで名を売ったわけで、突き抜けることが重要だと教えてくれる映画ですね。
100人(?)斬り
前半の過保護の母親とマザコン青年、ドラッグストアの娘パキータの関係。それとゾンビ化した母親、看護婦、神父を隠し通そうとするライオネルに大笑い。究極のスプラッター・ゾンビ映画には恐怖心だけではなくお笑いの要素が不可欠だ。 神父のカンフーシーンと、神父・看護婦のSEX狂いの上赤ん坊まで出来てしまうドタバタホラーも素晴らしい。ラストの芝刈り機での100人斬り(?)もすごい。ここまで来ると気持ちいいくらいトランスしてしまいそうになる。
ぶっ飛びメーターが振り切っている
堅物の母親と暮らすライオネルは運命的な出会いをした女性と動物園に行くが…。 ピーター・ジャクソンの伝説的スプラッタ映画。前半部分は少し趣味が悪い程度の表現で済んでいたが終盤は完全にやりたい放題。あまりにもぶっ飛びすぎてて楽しいですが人にオススメはできない。
ブレインデッド
アフリカ奥地で発見された未知の生物ラット・モンキーに噛まれたためにゾンビ化してしまった母親。 息子のマザコン青年はなんとか事態の収拾を図るが、 その間にも犠牲者の数は増えていく。 これぞピーター・ジャクソン監督の最高傑作! グロにコメディとアクション、 おまけにラブストーリーまで合わせる本作「ブレインデッド」は、 ピーター・ジャクソン監督しかできない業だと思います。 ゾンビ映画を越える斬新なアイデアがテンコ盛り。 個性ある登場人物も素敵すぎ! マックダラー神父はカンフーでゾンビを八つ裂きにし、 レス伯父さんは中華包丁でゾンビを次々に切り刻んでいく。 クライマックスの20分間にいたっては、 ゾンビ軍団との死闘で、 ナタ、 ジューサー、 草刈り機でゾンビ軍団をバラバラに、 首や内臓が舞い、 床一面が血の海となる。 人体破壊のオンパレードでもう最高としか言いようがない。 挙句の果てには巨大ゾンビモンスターまで登場するという大サービスぶり。
スプラッターホラーコメディ
ホラー嫌いな友人に「マザコン男が母親から自立して彼女と上手く行くコメディ」と伝えて車に乗せてもらい、映画館へ。 開始5分、ラットモンキーに引っ掛かれた人の手が切断、続いて上腕、そして……顔にも傷が……血液が画面にかかり「ブレインデッド」のタイトルが出た途端、友人は帰ってしまった。 血糊の量としてはこれを超える作品は無いのではないかと思う圧倒的な出血量(笑) 撮影時はチョコレート臭が凄かったんじゃないだろうか? 後はタブーも糞もない、ひたすらゴアな描写と無茶苦茶な所業……赤ちゃんゾンビをミキサーでとかゾンビ同士で交尾したりとか。 見終わった後は「エライもん観たわ」と(笑) こう言う内容を気にせず楽しめるかたはどうぞ(笑)
スプラッターホラーがコメディを食べた。
言わずと知れた某有名監督の傑作(^_^;) 製作陣は、楽しんで作ったんでしょうねぇ。 画面から伝わる娯楽感、ホラー感、音楽も、どれもが最高です。 例えれば、スタジアムロックを作るのを疲れたから、ガレージバンド風なロックサウンドにしたって感じでしょうか。 肩の力を抜いて、見ると楽しめます。 傑作!
ワタシのツボ
ホラーはホントに苦手であまり見ないワタシがこの作品を見たのは高校生の時。
友達と『マイナーでめちゃ怖いホラーを観よう』てコトで数ある作品から手にしたのがこの作品でした。
ビクビクしながら見出したら…大 爆 笑ッッ!!
ホントに笑いが最後まで止まらなかった(笑)お腹が苦しくなるくらい笑いましたね。もちろん、部分部分で気持ち悪いとこもあるんですが、こんなに最後まで笑えた作品はないかも。
でもホントに怖いホラーを探している人にはオススメできないです。コメディとしては最高なんですが、全く笑えない人もいるでしょう。それって感性だったり、笑いのツボ違いなんでしょうね。なのでなにばりゴリ押しはしないです(笑)
しかも最近レンタルで探しても置いてないんですッッ!(。>д<)
なぜッッ!?
是非!!再販をッッ!!!!!
再販されたら買っちゃうかなぁ。
監督があの『ロードオブザリング』の人ってのには驚きました(゜ロ゜;ノ)ノ
しかしこの作品…ワタシは完全コメディ評価ですが、皆さんはホラーとしての評価なの?
ギュイイィィィン❕❕❕
ラストは血✋
血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血
↑こんな感じ✋
噛まれたら異常な血の出方✋
ラットモンキーとかじゃなくてグレムリンみたいのに噛まれてた✋
スプラッタを超えた先はコメディだった
現在はロード・オブ・ザ・リング等で有名になったピーター・ジャクソン監督の古い作品です。 王道ファンタジーである指輪物語からは想像し辛いかもしれませんが、この監督は昔からスプラッタばかりとっていました。 さて、肝心の作品内容ですが、普通のゾンビ映画と思うことなかれ、ロメロ作品に代表されるゾンビ物の常識が全てぶっ飛びます。 最も特筆すべき点はこの映画はゾンビ映画でありながらホラーではなくコメディであること。 しかも人によっては笑いがとまらないノンストップコメディです。 これを監督が狙ってやったのかどうかは分かりませんが、普通のゾンビ映画とは一線を画す内容となっています。 撮影技法的にも、予算不足からか若干安っぽい雰囲気はするものの冗長なシーンの少ない良質なエンターテイメントに仕上がっていると思います。 スプラッタ映画の中でもかなり流血や欠損表現の多い本作ですが、寧ろスプラッタが苦手な人にこそ観てほしい、そして笑って欲しい一本です。 しいて欠点を上げるならばDVDやVHS等の映像ソフトの入手が非常に困難であることです。 ぜひ再販を望みます。
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