「本当につまらない」死亡遊戯 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
本当につまらない
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芸能界の闇をテーマにしたサスペンスなのだけど、つまらない場面がだらだらと続いて眠くなる。サモハンの試合で目が覚める。バイク軍団は真面目に戦う気があるのかとイライラする。クライマックスだけは別格の面白さだと思っていたのだけど、改めて見るとちょいちょいブルース・リーの偽物がまざっているカットがあるような気がして、そんなことが気になってノイズになる。最悪なのが『怒りの鉄拳』と『ドラゴンへの道』の撮影が同時進行しているかのような表現で、もしその二本を見る前にこちらを見てしまった場合、変にネタバレしてしまう。
サモハンに勝った白人が控室にいた美女を、その場で初めて会ったのに「オレの恋人だ」と記者に紹介していたのが面白かった。
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