「クー」不思議惑星キン・ザ・ザ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
クー
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もう38年も前に作られたソ連のSFスペース・コメディ、冒頭から奇岩の風景にチューバの不協和音、奇妙なセンスのオープニングにそそられました。宇宙旅行は宇宙船が相場だが本作は瞬間移動装置、災難は突然やってくると言いますが迂闊に見知らぬ装置に触らないことは基本ですよね!
舞台は地球に似た砂漠惑星、科学は遥かに進歩しているのだが出て来るUFOは釣り鐘型で不格好だし古めかしい身分制度、マッチが貴重などの設定は理解に苦しむが砂の惑星のコメディ版なんでしょうかね、まあ、作家性の強い映画だから好みは人それぞれ、何事も無かったように地球に戻れたことだけはほっとしました。
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