復讐のキリマンジャロ

劇場公開日:

解説

中央アフリカの自然をバックに、元マフィアのヒットマンが復讐を果たすアクション・ロマン。ルチアーノ・マルティーノの原案の映画化で、脚本はサウロ・スカヴォリーニとフェデリカ・マルティーノ、マリア・ペローネ・カパーノが共同で執筆。監督はマーティン・ドルマン、撮影はセルジオ・サルヴァッティ、音楽はルチアーノ・ミケリーニ、編集はユージニオ・アラビソ、美術はアントネッロ・ゲレングが担当。出演はリチャード・ハッチ、エレオノーラ・ブリグリアドーリ、ダニエル・グリーンなど。

1990年製作/イタリア・アメリカ合作
原題または英題:Beyond the Kilimanjaro Across the River of Blood
配給:ヘラルド
劇場公開日:1991年6月22日

ストーリー

雄大に広がるケニアのサヴァンナで象の捕獲をしている動物学者の助手をつとめているトニー(リチャード・ハッチ)は、恋人のジュリア(エレオノーラ・ブリグリアドーリ)にはマフィアのヒットマンだった過去を隠していた。ある日、トニーの元に昔のマフィアの組織の殺し屋ジェイク(ダニエル・グリーン)がボスの命令でひとりの男を消せと伝言する。ジュリアを人質に取られたトニーは、彼女を救い出し国境を越えて逃亡を図るが、執拗なジェイクの追手にジュリアを撃ち殺されてしまう。トニーは復讐のために立ち上がるのだった。

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