フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
全312件中、81~100件目を表示
ストーリーが強引
バス停の椅子に腰掛けてたフォレスト・ガンプが、バスを乗る為にバス停にきたバス待ちの見ず知らずの人に、物語の終盤までひたすら自分の人生を語ってる。
最初のご婦人は、バス待ちの際、読書をしながらバスを待とうとしてたのだが、フォレスト・ガンプが、そんなのお構いなしにひたすら自分の人生を語っている。
目的のバスきた婦人はバスに乗り、フォレスト・ガンプは相変わらずひたすら自分の人生話続けてる。
回想シーン終わると、次のバス待ちの二人が椅子に座っており、フォレスト・ガンプの人生をバスに乗ってしまった婦人の途中の話を聞いてるにも関わらず、話を耳傾けて聞いている。
フォレスト・ガンプが知能指数低いということで、呑みこむとこは呑みこむことできるが、さすがにいきすぎ・やりすぎ感がある。
ストーリーも、足が歩けない子供の頃が義足なしでいきなり走れるようになったり、学生時代はアメフトで活躍したり、ベトナム戦争終わったあとは勲章だらけになり、卓球で世界大会出場。
その資金でベトナム戦争の時知り合ったババさんに、船でエビをたくさん釣って儲けようと言われ、最初は全く釣れず、ある日嵐がきてからは毎日のように大量に釣れる。
アップルの株を買っては大儲けし。
ジェミーのことを忘れようとひらすら数年間マラソン
設定が現実離れしすぎている。
娯楽作品としては素晴らしいものだが。
本作を鑑賞した当時は御多分に漏れず副題の「一期一会」の文言に惑わされ、感動巨編と受け止めていた。
主人公のガンプは知的障害がありながらもただ純粋に物事に突き進む青年、かたや幼馴染のジェニーはアメリカが抱える闇を一身に背負って身を滅ぼしてゆくという、アメリカの光と闇を描いた作品だと思っていた。
確かに光と闇を描いた作品ではあったが、監督であるゼメキスの本音が映画評論家町山氏によって暴露される。
ガンプはアメリカの古き良き伝統、保守の象徴としてベトナム戦争で英雄となり、実業家としても成功を収める。そしてジェニーはリベラルの象徴としてベトナム戦争に反対し、ドラッグやセックスに溺れておそらくはエイズにかかり死んでゆく。愚かなリベラルの象徴としてジェニーを描いた旨をゼメキスは述べている。
本作は当時の賞を総なめにし、この作品をプロパガンダとして利用した共和党は選挙で圧勝する。
この映画の本当の意図を理解せず感動した自分が恥ずかしくて、今の政権を盲目的に支持してる人間たちを批判できないと思った。
確かにドラマ部分は熟練監督のなせる技で人心をつかむのに長けている。だからこそ本作は始末が悪い。悪質なのだ。
かつての映画創世記に当時の映画技法を確立させたグリフィスの大作「国民の創生」は歴史的ヒットをおさめた。しかし、その内容がKKKを美化する内容であったことから、すでに消滅していたKKKを復活させることとなり、グリフィスは生涯にわたって後悔したようだ。
この例のように、映画は大きな感動を生むと同時にその社会的影響ははかり知れない。本作の罪は大きいが、本作の価値は逆の意味で高まったともいえる。グリフィスの「国民の創生」と同じく反面教師として。この話題作を教材として広く活用すべきであろう。同じくプロパガンダとして利用された作品「バックトゥザフューチャー」も。
タイトルなし
実写と記録映像のコラージュでユーモラスに描くある男の物語
公開時、アメリカ行の飛行機の中で見たことがあったが、改めてDVDで見た。
アメリカの歴史を当時流行した音楽と、実写をデジタル処理してトム・ハンクスが一緒に映像として出てくる。この手法には驚いた。
多くのアメリカ人が共感できる出来事が描かれており、懐かしさも含めて大ヒットしたのではと思う。
20140202@DVD
良い映画だと思います。
女装映画デビュー…じゃなかった!レビューだよ! 紛うことなき名作だよ!
トム・ハンクスも、ロビン・ライトも、ゲイリー・シニーズも、いわんやロバート・ゼメキスおやだよ!誰も彼も女装なんてしてないよ!
女装してたのは私だよ!
てか、ロビンは女装してないよ!素がリアルのウーマンだよ!
なの…恥ずかしながら、ちょいと離れた街の某所で化粧品とお洋服で、女性のなりそこないに「チャージング・ゴー!」して、その近所の名画座にこれを観に行ったです。KI〇HIGAI☆VICTRYだよ!
そりゃあもう!かなりの勇気を振り絞ったよ!決死だよ!←ならやめとけ
例えるなら、アポロとの対戦前夜のロッキー・バルボアの如くだよ!←なんかちがう…(^_^;
朝に映画館を男のまんまで(こっちが普通)軽~く偵察してみると、券売機でチケットを買ってモギリのおねえさん(こちらはリアル女性、しかも若い・笑)にチケットを渡して館内に入るシステムみたいだったの。
なので、無言のままチケット渡して、しれっと入場しちゃえば、後はこっちのもんだい!
と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
でね、女装でお昼過ぎの決死隊death。
なのに、入り口で「アルコール消毒をお願いしますね」って言われてテンパっちゃったの。
アドリブが利かず咄嗟に「あ、はい、ごめんなさい」と、完璧な“地の”男声を漏らしちゃったの。
ちなみにレビュワー、口癖が「ちょっと」と「ごめんなさい」なんですね。
もうしょうがないので開き直って
「こんなナリで、観に来てごめんなさい」って二度目の「ごめんなさい」だよ!
したらね、モギリのおねえさん
「大丈夫ですよ、全然問題ないですよ(微笑)」とは言ってくださったものの、そのリアクションが「ちょっと」ワンテンポ遅れてたんだよ!見逃さなかったよ!
映画館側の「あまねくお客さんウェルカム!」的なポジショニングとしては大丈夫だとしても、おねえさん的には、やや大丈夫じゃなかったってことだよ!
笑顔も心なしか引きつり気味だったような気がするよ!
幸いにも館内、キャパ(150席ほどかな?)に対して30人くらいの入りだったから、周りに人はいなかったの。
「女装で映画観に来とるんの、なにが悪いとや!」の劇場大パニックにはならなかったよ!
↑盛大に歳バレするところ…(^_^;
はいはい、映画のレビュー書くところですよね、ここは。
この映画ほんっとに大好きなの。
たくさんの勇気と、てんこ盛りの優しさと、めっちゃ数々のユーモアの笑いをもらえるから。
テレビ放映を2~3度は観たかなぁ。
なのに、不思議とビデオとかDVDは借りた記憶がないの。
もしかするとVHSは借りてきてダビングしてたかも。←当時は普通だったの
だから、ちょいと離れた街の名画座でリバイバル上映があると知った時に、瞬時に
「これは女装遊びをしに行く時に、場所とタイミングが合うから、絶対に劇場で観よう!女装映画デビューしよう!」
と、なんでか謎の方程式に導かれて観に行ったの。女装で…(^_^;
“人生とはチョコレートの箱のようなものだ。開けてみるまで中身はわからない”(でしたっけ?)
だよ!開けてみたら性癖をこじらオッサンが入ってたターンだよ!
チョコに例えるなら、とろ~りそして、苦~い液状が入ってたウイスキーボンボンみたいな?そんな可愛いもんじゃないよ!
はいはい、映画のレビューでしたよね。
ガンプとジェニーの出会いから、割と何度か語られていた「豆とニンジン」ってなにそれ?定番のコンビネーションなの?
そんな料理アメリカにはあるの?あんまり美味しくなさそう…学校給食に出てきそうなメニュー…
この映画でガンプの次に好きなダン中尉。
あの脚って、どう見ても特殊撮影とかしてなさそっぽいんだけど。←日本語仕事しろ
脚を折り畳んでぎゅ~って縛ってたのかな?痛そう…
ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。←二回目
よく調べてみると、CG処理で膝から下が消されていたのですね。
記憶のかぎりでは当時かなり話題になったのは、数々の記録映像にガンプを挿入させた特殊撮影だったですよね?(こっちは、どう見ても特殊なのに、完璧に馴染んでるからすごいです)
印象的で、好きなのはドクター・ペッパー15本飲み干してからのケネディ大統領を前にしての「おしっこしたいです」(笑)
あと、ガンプはブラウン管には出てこないけれど、プレスリーのエピソードも好きかな。
そこだけじゃないの!この映画、ことユーモアと優しさに関して言うなら全編クライマックスなんだよ!
一瞬たりともスクリーンから、目が離せないの。
だから女装で観に来てる負い目(笑)をあまり意識せずに、長編をラストまで一気に観終えることかできたの。←違和感仕事しろ
にしてもだよ!
ジェニーって一体なんなん?問題!
散々弄んだ挙句、最愛の人の死すら看取らせるとか!最愛の我が子を預けて、永遠に想い出の中に刻み込ませるとか!どんだけハイパー・ビッチやねん!ですよ٩(๑`^´๑)۶プンスカ!
ガンプ!私が許すから!数々の相手の男をグ―パンじゃなくて、ジェニーの横っ面張を鞭打で張りまわしたれ!
とまで、そのたんびに思っちゃったのね。
まったくひでぇ女やで!私は女装はしても、あんな女になりたかないね!←だから…
あっ、レビュワーの女装時のイメージですよね。←誰も訊ねてないし、知りたくもない
もう「ちょっと」若い頃は、反町隆史さんに「ちょっと」似てるって言われた感じなの。「ちょっと」だよ…
それが「チャージング・ゴー!」だよ… キ〇ガイ☆ビクトリーでdeathよ…(^_^;
推して知るべしだよ!知るべしだよ!
本人としては、綾瀬はるかさんみたいになりたいと願ってんですがね←こら!(⌒-⌒; )
こいつって一体なんなん問題!
横っ面グ―パンで殴って根性叩き直したれ!音速突きで!
で、ガンプさん。
もっともっと好きになったから、安いDVD探して手元においておこうと思ったの。
モニタを見たら、あの日の過ちを思い出せ、ヤツの名前はフォレスト・ガンプ in女装
以上…(^_^;
P.S
扱いに困るレビュー書いちゃって本当にごめんなさい。
女装映画鑑賞、多分もうしないと思います。
多分ね…
他人の人生
優しくてひたむきにまっすぐ生きるフォレスト・ガンプ。 そんなフォレ...
トム・ハンクス
良さがわからなかった…
主人公最強ものの走り
I was running. 走って走って
90年代の名作の4Kニューマスターを映画館で鑑賞しました。やー、良かったです。子供の頃に観ていたんですが、大人になって色々と知識が付いてから観るとまた違ったもんですよね。ジェニーのDV家庭だったこととか、ベトナム戦争とか、ウォーターゲート事件とか子供の頃じゃ全くわかってなかったですし。アメリカの歴史をなぞっているので多分アメリカ人ならもっと楽しめる作品なのでしょう。
フォレストのIQ75ってのが意外といい塩梅だったんですね。コミュニケーションが取れないほどではなく、いくつになっても純粋でまっすぐで、ジェニーを一途に想い続けれた事にも説得力を感じますよね。トム・ハンクスのアカデミー賞受賞も納得の演技でした。
フォレストを中心に物語は進んで行きますが、もう一人の主人公は間違いなくジェニーでしょう。フォレストとジェニーは見事に対比してあるんですよね。ちょっと頭が足りなくても母親の愛情をしっかり受けて育ったフォレストと父親からDVを受けていたジェニー。どちらも一人親なのですが、全くの逆で。DVの父親だったせいか彼氏もいつもDV男を選んでしまうジェニーが切ない。
ジェニーって言うなればパリピで当時の時代の最先端だったわけですよね。アメリカの暗部っぽい描かれ方ですけど、あの当時ってあれがブームだったわけで。きっと日本でもあんな格好して「ラブ&ピース」って叫んでいた人も多いのではなかろうかと。今観ると残念ですが、あの当時はそれがリア充な生活だったでしょうし、ロバート・ゼメキスってパリピの仲間に入りたくても入れなかったのであのように嫌な感じの描き方をしてるのかなっと勘ぐってしまいます。
結局ジェニーは若い頃の無茶がたたってエイズになってしまうのですが、最期にフォレストと結ばれたのはもう一人の主人公ジェニーの救済の側面もあるのではないでしょうか?フォレストにも大事な人が亡くなっても子供がいますし。ジェニーは最期にフォレストに宝物を残していったのかなっと。そしてラストのフォレストがジェニーのお墓に語りかけるシーンはグッときます。
子供の頃に観た時ってフォレスト側の視点でしか観てなかったのでジェニーにはムカついて仕方なかった覚えがあるのですが、自分もいい歳になって観るとジェニーの事もわからなくはないというか。フォレストに席をゆずる心優しい子供だったのに環境によって堕ちていってしまう人間性とか。良い悪いは別にして、ちゃんと人間を描けていたんだなっと。
本作を観たのはン十年ぶりだったのですが、歳を取ると見方も変わってくるもんですね。子供の頃に観てても何となく心に残る作品だったので、90年代を代表する名作の1つだと改めて思いました。
【”フォレスト・ガンプは背筋をピンと伸ばして、愚直なまでに只管に人生を走る。”今作は人間性肯定の映画であり、且つ究極の恋愛映画でもある。】
ー これだけの名作であるので、久方振りに鑑賞して”矢張り良いなあ、と思ったシーンを幾つか記載する。-
■知能指数は80に少し満たないが、脚力と意志の強さは人一倍強いフォレスト・ガンプ。
彼の名は”KKK”を創設したネイサン・フォレストの様に”人は愚かしき事をする。それを忘れないために母が命名した・・・。
◆感想(と言うか、好きなシーンの中から、幾つか・・。但し、内容に触れているので、未鑑賞の方はここまでで、一時停止願います・・。)
・オープニングの、フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)がバスストップでバスを待つ彼の足元に舞い落ちる白い羽。そして、ラストシーンで再びどこまでも飛んでいく白い羽。印象的である。
・幼き頃から、”バカにされていた”フォレスト・ガンプ。だが、本作では2人だけが、バスの中で彼に席を勧める。一人は幼きジェニーであり、もう一人は一緒にベトナムで闘ったババである。
どちらも、彼の人生に大きな影響を与えた人物である。
巧い構成である。
・ベトナム戦争時、ナパーム弾が飛び交う中、ダン中尉(ゲイリー・シニーズ)やババたち、多数の傷ついた兵士を助けるシーン。
けれども、両足を失って”名誉の戦死をするはずだったのに・・”とフォレスト・ガンプの胸倉を野戦病院のベッドで掴むシーンから、アメリカに戻り再会し、戦死したババの遺志を継いで、海老漁船で大儲けをした際に、ダン中尉が”命を救ってくれてありがとう”と言い、笑顔を浮かべ、海に仰向けに浮かぶシーン。
更に、最後半、フォレスト・ガンプとジェニーの結婚式に現れたパリッとしてフィアンセを連れて現れた”チタン製の義足”を付けた幸せそうなダン中尉の姿。
ー ダン中尉は、今作ではどんな状況でも、悲観せずに生き抜けば、良い人生を送れるという象徴ではないか、と私は思っている。-
■VFXを活用した、ケネディ、フォード、ニクソン大統領とTVに映るフォレスト・ガンプのシーンは、初見時には、驚いたなあ。
そして、時代を彩る名曲の数々も、良い。ジェーン・バエズの”風に吹かれて”。ママス&パパスの”カリフォルニア・ドリーミン”。サイモン&ガーファンクルの”ミセス・ロビンソン”・・。
・1960年代のヒッピーにかぶれた成長したジェニー(ロビン・カラン)との再会。そしてその数年後、ジェニーに言った言葉”僕は、利口じゃないけれど、愛が何かは知っているよ・・。”
で、漸く二人は身体を重ねる。
■若きジェニーに一時去られたフォレスト・ガンプが三年以上、全米を走るシーン。
”過去を捨て、前に走る・・”
<そして、久方ぶりにジェニーから来た手紙。バスストップで隣に腰掛けたお婆さんが”その場所はすぐそこよ”と教えられ、ジェニーと再会するシーン。
幼き男の子(ハーレイ・ジョエル・オスメント:この後、超有名になるよね!)がいて、驚くフォレスト・ガンプにジェニーが言った言葉。”貴方が父親よ。”頭はどうなの?””学校では一番よ!”
今作は人間性肯定の映画であり、且つ究極の恋愛映画でもある。傑作であろう。>
■今作はNYに仕事で行った際に、ベータ版ビデオを購入し、帰国後に鑑賞した。
1990年代の後半頃だろうか・・。衝撃だった。
その後、4Kリマスター版として劇場公開され、
2022年3月19日、20数年ぶりに映画館にて鑑賞した。
そして、素晴らしき映画は年月が過ぎても、色褪せない事を再確認し、嬉しく感じた。
王道映画
現実のように思えたし、こんなお話があって欲しい
個人的にはハマらなかった
人との繋がりの大切さを知れる良作
笑いも感動もある
初めて見た!
70年代のアメリカが辿れて、95年の公開時にはリアリティがあったんだろうなと思う。90年代は70年代を描いたものが多かった。ちょうど40才くらいになると若い頃のことが懐かしくなり始めるからね。95年当時のCGすげーみたいなのも微笑ましく思い出した。
それにしてもアメリカ大統領撃たれすぎ。
トムハンクスが若い〜。おじさんだと思ってたのに今見ると若い。フォレストは魅力的だし、彼のミラクルの数々は楽しい。
今だったらジェニーの物語ももっと描かれただろうな。トレーラーハウスから大学に行くのは大変だったろうし、性的な葛藤も深そうだった。胸を触らせるのはちょっと意味わからない…。子どもが生まれたことを言わないのは残酷だと思った。
子役はハーレイジョエルオスメントだった。ちょっとしか出ないけど印象的。
当時としては黒人にも配慮したんだろうけど、ブラックパンサーやアラバマ大、ババの母親の描写や扱いなど、いま見ると危うい感じ。フォレストの家にも黒人の女性お手伝いさんがいるけど空気みたいな扱いだ。
冒頭の母親と校長のエピソードはドン引きでしばらく話に入れなかった。笑い話にはできないよ。
こういう映画は公開の時に見ておくのが大事だなあと思った。今みるといろいろ気になっちゃう。おとぎ話としては楽しい。きれいな景色も爆撃も笑いも感動もある。
ところで一期一会ってどこか出てくる?
全312件中、81~100件目を表示