「トム・ハンクスといえば」フォレスト・ガンプ 一期一会 タブローさんの映画レビュー(感想・評価)
トム・ハンクスといえば
子どものときこの映画がなぜか嫌いだったんだけど、いつの間にか良いと感じるようになっていた。
ジェニーのキャラクターは賛否両論あるみたいだが、性格の良し悪しではなくフォレストにとって彼女はソウルメイトであり運命の相手だったのだろう。
意図せずにあらゆるものを手に入れたフォレストだが、最愛の人との生活はあまりにも短いものだった。これがこの映画のテーマなのだ。
若干コメディタッチな作風ではあるが、人生の面白さと無情さをよく描いている名作だと思う。
サントラの「You can't sit here」という曲がいい。これを聴くとあーフォレストガンプだ、となる。他の映画では感じられない独特の哀愁が心に響く。
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