「出会いで夢を」フォレスト・ガンプ 一期一会 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
出会いで夢を
名作中の名作。なのに、初鑑賞。
いやぁ、旧作の再上映ありがてぇ。今んところ全制覇してますよ。閑散期には名作を。Filmarksさんには頭が上がりません。次は「きみに読む物語」ですか。最高です🥰
というわけで、お初にお目にかかります、トム・ハンクス「フォレスト・ガンプ」。評判通り、めちゃくちゃいい映画だった。何があろうとも、この映画を見れば必ず前向きな気持ちになれる。オールタイム・ベストに選出している人が多くいるのも納得だな〜。
個人的トム・ハンクスベストは「ターミナル」だったんだけど、本作はあの作品以上に大好き。一気にくいこんで来ました。とは言うものの、トム・ハンクス映画全然見れてないんだよな...見ないと。
アメリカをギュッとまとめた映画。映画の雰囲気も、近代史においても。戦後のアメリカを、平和の実体化のような存在であるフォレスト・ガンプが駆け抜けていく。身体も瞳も真っ直ぐな彼の走りは、何故か全身を熱くし、今にも走りたい!という衝動に駆られる。心にフォレスト。生き方、生き様、全てが愛おしく、全てがカッコよかった。そのひたむきで強い行動力。彼に及ばずとも、ここぞというタイミングで発揮出来れば。〈真っ直ぐ〉なエピソードの数々は、どれもこれも心に深く刻まれた。
幼き頃は良かったのに、徐々に乱れていくジェニーだけはどうも好きになれなかった。お母さんや中尉、エビ取りのババなどいいキャラばかりなのに、ジェニーは受け入れられない。いくらそんな状況といえど、ギリギリにならずちゃんと報告してくれよ...。有名になってからはやめてよ...。
でも、本っ当にいい映画だった。トム・ハンクス映画の金字塔。彼の魅力だってギュッと詰まっている。出会いから夢が生まれるって、いい生き方だなぁ...。ちなみに、自分の好きなエビ料理は、サイゼの小エビのサラダです。