「27年前の作品なのに色褪せぬ、これぞ不朽の名作」フォレスト・ガンプ 一期一会 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)
27年前の作品なのに色褪せぬ、これぞ不朽の名作
ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだヒューマンドラマ。知能指数が平均よりも劣るが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねながら描いている点が秀逸。もう何度観た事だろう……。高校卒業後、初めて劇場で観た作品だと記憶。初恋の人・ジェニーとは再会と別れを繰り返すが、個人的には俊足を買われてアメリカンフットボール選手として入学した大学で、スター選手として活躍するあたりは、妙に記憶に焼き付いている。アカデミー賞では6部門を制したが、これぞ記憶にも記録にも残る代表的な名作と言って良いだろう。
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