ブーメラン
劇場公開日:1992年9月12日
解説
世界的人気スター、エディ・マーフィの主演作で、化粧品業界を舞台にした恋愛コメディ。監督は「ハウス・パーティ」のレジナルド・ハドリン、製作はワーリントン・ハドリンと「遥かなる大地へ」のブライアン・グレイザー、脚本は「星の王子ニューヨークへ行く」のバリー・W・ブラウステインとデイヴィッド・シェフィールド、撮影はウディ・オーメンズ、音楽はマーカス・ミラーが担当。
1992年製作/117分/アメリカ
原題または英題:Boomerang
配給:パラマウント映画=UIP
劇場公開日:1992年9月12日
ストーリー
化粧品会社の宣伝担当副社長、マーカス(エディ・マーフィ)は仕事もファッション・センスも抜群。セックスと黒人差別の話しかしないタイラー(マーティン・ローレンス)、やたら控え目なジェラード(アラン・グリアー)は、マーカスの親友。マーカスは二人にいつも自分の理想の女性像を語っていた。そんなある日、会社が女性企業家レディ・エロイーズ(アーサ・キット)に乗っ取られ、マーカスの上司としてやって来たジャクリーン(ロビン・ギヴンズ)にマーカスは一目惚れ。あの手この手で彼女に迫るが、相手にされないマーカス。しかし会議のため出かけたニューオリンズで2人は結ばれる。ところが、会社に戻ってからのジャクリーンの態度は冷たく、2人はすぐに別れてしまう。そんなマーカスを元気づけてくれるアンジェラ(ハル・ベリー)とマーカスは暮らし始める。しばらくたったある夜、会社のプレゼンテーションが大成功を収めた後、ジャクリーンと出会ったマーカスはその夜アンジェラの元には帰らなかった。翌朝、アンジェラとマーカスは口論となり、アンジェラは家を出て行ってしまう。マーカスはジャクリーンを抱こうとした夜、本当にアンジェラを愛していることに気づき、あわてて家に戻るが、アンジェラの荷物は何ひとつ残っていなかった。アンジェラと連絡が取れないままの日々が続き、すっかり心を入れ替えたマーカスは、遂に思い切ってアンジェラの元へ向かうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レジナルド・ハドリン
- 脚本
- バリー・W・ブラウスタイン
- デビッド・シェフィールド
- 原案
- エディ・マーフィ
- 製作総指揮
- マーク・リプスキー
- 製作
- ブライアン・グレイザー
- ワーリントン・ハドリン
- 撮影
- ウディ・オーメンズ
- 音楽
- マーカス・ミラー
- 編集
- アール・ワトソン
- 字幕
- 戸田奈津子