ファニー・ガールのレビュー・感想・評価
全8件を表示
ダンスを見るストーリーてはないけど、カットが今のように多用される事...
ダンスを見るストーリーてはないけど、カットが今のように多用される事はない。強調して、長回ししてはいないが、不必要なカットを入れずに、スタジオやロケ地を広く使っている。それだけ、演技する者の即興性を強調していると思う。
映画の内容はどこにでもありがちなハリウッド的な寓話。評価できるのは、パーブラ・ストライサイドの歌。
監督、主演女優とユダヤ系で、オマー・シャリフがエジプト系でイスラム教と思っていたら、なんとオマー・シャリフはレパノン系だった。スティーブ・ジョブズと同じ。レバノンはキリスト教カソリックを国教としていたはずだ。
調べたら、オマー・シャリフはカソリックだった。
ニックと知り合うまでは完全にお笑いキャラのようなミス・ブライス。...
ニックと知り合うまでは完全にお笑いキャラのようなミス・ブライス。なかなかキュートです。断られてもしつこくしつこく・・・ローラースケートでも失敗ばかり。光ゲンジも出来るんだぞ!
1年後に会ったファニーとニック。「1年前の君は恋愛するには幼すぎた」などとキザな台詞。しかし、ニックはさすらいのギャンブラー。客船でポーカーをした後、ヨーロッパへ向かうという彼に、仕事をすっぽかして追いかけることになったファニー。船の中では大勝利。結婚資金をも稼ぐまでになり連勝を重ね、豪邸まで手に入れた夫妻。子供も生まれ、順風満帆だと思ったが、石油を掘りに行くと出てからツキが落ちる・・・
後半に入ってからは急展開の連続。いつしか横領の罪で逮捕されたニック。そして別れがラストとなって、「ピープル」を熱唱する。最後の歌は悲しみに満ちているけど、続編のあらすじを読んでしまうと、つまらない結果になりそう・・・
圧巻の輝きを放つバーブラ。歌声にも演技力にも魅了され感動の余韻がい...
圧巻の輝きを放つバーブラ。歌声にも演技力にも魅了され感動の余韻がいつまでも残った。見応え充分の素晴らしいミュージカル映画だった。
全8件を表示